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津場木葵

つばきあおい

ライトノベル『かくりよの宿飯』シリーズの主人公。「誰が鬼嫁だ~!!」

CV:東山奈央


概要編集

あやかしを見る能力を持った人間の大学2年生。あやかし相手にも物おじするどころか啖呵を切る。また、料理を作ることと食べることが好きである。

幼い頃、母親に置き去りにされて、飢え死にそうになったところをあやかしに救われた経験から、お腹を空かせているものは人でもあやかしでも放ってはおけない。

祖父・津場木史郎に引き取られていたが、史郎が逝去したことにより天涯孤独になり、史郎が生前、隠世の老舗宿「天神屋」の大旦那に1億もの借金をしてたことから、借金の肩代わりに嫁入りされそうになり、それを拒否して自分で借金返済を宣言。天神屋の若旦那銀次と共に寂れた店を改装して小料理屋「夕がお」を開業した。


祖父が生前、隠世で散々トラブルを起こしていたため、孫娘の彼女も多くのあやかしからは良く思われておらず、大旦那の婚約者(ということになっている)であることから「鬼嫁」と呼ばれる羽目になった。祖父の事は嫌ってはいないが「クズ」呼ばわりである。(覗きもやらかしてたのでそりゃそうである)一方で天狗の大将・松葉や絡新婦の鈴蘭のように祖父に助けられたあやかしも多く、祖父譲りの豪胆な性格を評価されることもある。


幼い頃に助けてくれたあやかしについて、口振りから大旦那ではないかと考える一方、昔の自分を知っている節があることから銀次の可能性も考えている。


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