演:椎名桔平(特別出演)
概要
階級は不明。
未詳を囮としてSPECが関わる様々な事件で暗躍している。SPECホルダーやサブコードに命を狙われている模様。法務大臣に死刑執行を許可させるなどかなり大きな権力を持っている。
以下ネタバレ注意
正体
公安部特務専任部長。パブリック・ドメイン(複数存在)であり、今の「津田」が殺されても次の「津田」が現れるという恐るべきシステムになっている。このためニノマエにも厄介といわれている。優れた素質を持つ者が津田の候補となる人間としてスカウトされている。津田が処分すべきと判断されたSPECホルダーや関係者は国会議事堂の中の本部でだるまに名前を書き殺した後にバツ印をつけて部屋の中に並べられている。彼らは皆、自らを究極の公務員と自負し誇りも持っているようだが、翔では裏切り者が出ている。
今まで登場した津田
最初の津田
1話~8話に登場。冷泉に取引(正確には脅迫)を持ち掛け、彼を保護しようとしていた。時が経つにつれ冷泉と友情らしきものを築いていった。しかし冷泉のSPECを狙った組織に雇われたサトリによって襲撃に遭い、冷泉を連れ去られてしまう。この時銃撃されたが防弾ジャケットを着ていたため、命に別状はなかった。最期は瀬文の協力を得たニノマエよって拉致される。(殺された可能性が高い。)
スーツの津田
9話に登場。「最初の津田」が拉致された後、瀬文に接触した。この時瀬文を零課にスカウトする。瀬文や東野幸治郎を擁してニノマエの殺害を試みるが、返り討ちにされる。(そのうえニノマエによって「津田助広」は全員殺されたが、ただし、神戸の津田や宗家津田のような生存している津田も存在している)
スペックホルダー(フライトジャケット)の津田(神戸明)
SPECホルダー側についた津田助広。自身も瞬間移動能力を持つSPECホルダー。サトリを殺した、黒男の正体。御前会議に接近しSPECホルダー達と手を組むことを提案し、そのため行動を起こすが失敗し御前会議に裏切られ宗家津田に射殺される。
第24代宗家 津田助広
今代の本物の津田助広。未詳に新係長市柳賢蔵として配属され天にてその正体を明かした。
天では組織化したSPECホルダーに対抗するために設置された特殊能力者統合対策本部の指揮を執った。なお、本名であったときに、野々村の部下だった時期もあるらしい。
最後はニノマエのクローンに自爆特攻を仕掛け死亡したと思われる。
地居聖
「記憶操作」のSPECホルダー。TVシリーズの黒幕。
その他の津田
作業服の津田、サラリーマンの津田、大工風の津田、能楽師の津田、コックの津田、テニスプレーヤーの津田、医者の津田、金八先生風の教師の津田
二ノマエに殺害された津田たち