浅野すず
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あさのすず
「海街diary」の登場人物。
「かんたんに人のことかわいそうっていう人、すっごムカつく!」
「わかっててもどうしようもない。そういうことってけっこうあるなあ。」
本作の主人公。香田三姉妹の異母妹。引き取られた先の香田家での立場は「四女」。
物語開始時は13歳。誕生日は8月7日。
容姿は黒髪のショートヘアだったが、鎌倉に来てからボブカットに変えた。
基本的に積極的で明るい、しっかり者の少女。
金沢の呉服屋の娘である母親の喜和子が香田家の婿養子だった父親の浅野と不倫関係に陥り、鎌倉から駆け落ちした後に生まれた。母がクモ膜下出血で亡くなるまでは仙台におり、全国大会で優勝経験のあるジュニアサッカーの強豪「青葉JFC」でレギュラーだった。父の葬儀で面識を得た香田三姉妹に引き取られ、鎌倉へ引っ越してくる。亀ヶ谷中学に転校し、「湘南オクトパス」に入団して本来の活発さを発揮するようになる。佳乃の元彼・朋章に興味を抱き、サーフボードで接近して彼を驚かせた。
その後のことは風太やその兄・光良から聞いたり、メールのやり取りをして知る。
当初、裕也に想いを寄せていたが、告げる前に彼女の存在を知ったことで失恋した。
その後、徐々に風太の存在が大きくなってゆき交際を始める。静岡県の男子サッカーの強豪校・掛川学院から女子サッカー部の新設に伴い、スポーツ特待生枠での入学の打診が来るのだが、それを受ければ漸く慣れた鎌倉を離れ姉達とも一緒にいられなくなると悩むが、風太に背中を押されて静岡に行く決心をする。
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