概要
曲自体はサイボーグ009のものだが、Pixivでは仮面ライダービルドのラビットタンクハザードフォームのイラストがほとんどを占める。仮面ライダーも同じ石ノ森章太郎原作なので、そのつながりで付けられたのだろう。
この形態は使うと強大な力を得るが、間もなく理性が失われて破壊の限りを尽くすという危険な代物。変身者桐生戦兎は盟友万丈龍我を止めるべくこの姿に変身したものの、やはりすぐに暴走、龍我が戦っていた敵の一人を殺めてしまう。「誰も犠牲にしたくない」と言いながら自ら人を手にかけてしまった戦兎は、その敵の幻を見るほどに苦悩することになる。
誰よりも平和を願いながら、ただの殺戮兵器へと成り下がっていく自分に恐怖する戦兎の心情に、この歌詞はベストマッチしていると言っても過言ではあるまい。