渡利久慈
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たからくじせんぱい
渡利久慈は漫画『ニーチェ先生〜コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた〜』の登場人物。
松駒の先輩アルバイト。26歳。貧しい家庭の出身で、現在も食事がままならないほど貧しい生活をしており、金にがめつい。一方、堅実な生活を送ろうという意識は全くない。そのため、廃棄品の豪華な弁当が食えるかどうかが生命線となっている。
宝くじで大金をあてることばかり考え、ことあるごとに宝くじを買っているので、松駒から宝くじ先輩と呼ばれている。仁井からは宝くじが当たる確率がいかに低いか指摘されたが、宝くじに金をつぎ込む癖は直っていない。現金を扱う際は、くすねるという欲望と戦うことが多々あるものの非常に正確であり、仁井からも一目置かれている。だが、仁井がお祓い目的で経を読むと映画「エクソシスト」のような過剰反応を起こしており、「金の亡者に取り憑かれているのではないか」と松駒に評されている。
その他の業務に関しても、他のスタッフよりも頭一つ出ていることが示唆されているが、店内に飾るポップ(恵方巻ver.)を作った時や、企業の商品展示会の試食の際に「その方が美味しそうに作れる(説明できる)から」という理由で数日間絶食しているなど、その技術を発揮する方向性が著しくズレている。
黒木に一目惚れし、色々とアピールしているが、うまくあしらわれている。さらに黒木の本性に全く気がついていない。
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