「伯理ィッ! 探したぞ!!」
概要
200年以上続く闇の競売「楽座市」を取り仕切る一族・漣家の青年。
妖術師としてのエリート一族である漣家の中でも1番の実力を誇り、漣家当主親衛隊「濤」に属する。
23歳。9月16日生まれ。
人物
白髪碧眼で、左前髪を紐でくくり目の前に2本垂らしている。
大柄な体格で、身長170~175㎝の六平千鉱とほぼ同じくらいの身長の漣伯理と比べても頭一つ分ほど高い。
弟の伯理のことを溺愛しているが、殴る蹴るの暴力を愛情表現だと認識しており、伯理にたびたび暴力を振るっている。
その暴力には道具を用いることもあり、ペンチやピーラー、縄跳びの縄など想像すらしたくないものばかり。
伯理への執着の全てのエネルギーが費やされているため、漣家当主である漣京羅の呼び出しに応じなかったり、命令に背いて伯理を追いかけたりと自分勝手なところが目立つ。
しかし、京羅をしのぐレベルの頭脳の持ち主でもある。
実際、伯理が絡まないときの宗也は冷静な面持ちで京羅の命令の細かい部分を言われるまでもなく察している。伯理が絡んだ瞬間それ以外のことが頭から消えてしまうが。
第二の弟である漣天理に対しては全く興味がない。
かつて天理に対して若干の劣等感があったようだが、今は全くない。
理由はお察しである。