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潤ナオ

じゅんなお

潤ナオとは、文豪ストレイドッグス武装探偵社社員谷崎潤一郎と、その妹・ナオミのカップリングである。原作において2人は兄妹とされているが、真偽の程は定かではない。「谷ナオ」「谷崎兄妹」タグと併用されることが多い。
目次 [非表示]

以下、原作1巻、6巻、12巻などのネタバレを含みます。


概要

気弱な兄と兄が大好きな頭のキレる妹。兄妹にしては外見があまり似ていない、怪しい2人。初登場である第2話「或る爆弾」では、爆弾魔とその人質に扮して敦の入社試験に協力していた。ネタばらしの際から見せた執拗なスキンシップは、原作でも至る所に描かれている。アニメ公式にて、「妹・ナオミの激しい愛情表現に気圧されがち」と評される谷崎潤一郎であるが、本人のシスコンぶりもなかなかのものである。なお、別の世界軸の話であるBEASTでも妹に対する崇拝は健在であり、彼のアイデンティティのひとつになっている節がある。原作5巻第17話「初めての御使い」では、社宅らしき203(号室?)に2人で住んでいる様子が描かれている。なお、原作では早矢仕飯だが、アニメでは咖喱飯に変更された。ここのシーンのやり取りはとっても可愛いし兄様がイケメンすぎて惚れそうになる。最高。


原作コミックス1巻

前述の通り、2人は第2話「或る爆弾」にて初登場した。第3話「ヨコハマ ギヤングスタア パラダヰス(前編)」では敦たちの前(つまりは公衆の面前)でナオミが兄の服の中に手を這わせ堂々とセクハラを行うなど、なかなか進んだ関係である。

後編の第4話では、樋口一葉の放った弾丸に対しナオミが兄を庇い負傷。ナオミを傷つけられたことに対し、兄・潤一郎が初めて異能を使う場面がある。

焦りに呑まれていたそれまでとは表情を変え、「ナオミを傷つけたね?」のセリフ後に細雪を発動、芥川龍之介の異能に倒されるまで、樋口一葉の首に手を掛けるなど思い切った行動を見せた。彼のシスコン伝説はここから始まる。


原作コミックス6巻

第23話「眸ニ実レリ怒リノ葡萄(前編)」にて、ポートマフィアからギルドへの餌として探偵社の事務員2人(谷崎ナオミ、春野綺羅子)が狙われてしまう。その事を知った探偵社社長福沢は、国木田独歩と谷崎潤一郎にその救助をするよう連絡する。

ナオミの「兄様が居ますもの 必ず来てくれますわ」というセリフから、兄への厚い信頼が見て取れる。と同時に「若し来なかったら……後で兄様の穴という穴に……」と息を荒くする様子から、なんらかのアレな関係がある可能性が示唆される。それを受け入れる兄も相当なものだろう。

なお、この後谷崎の細雪と国木田の拳銃さばきにより彼女たちは逃げることになり、谷崎たちが足止めとして組合のスタインベック、ラヴクラフトと対峙した。ラヴクラフトの絶対的な力により一時2人共捕まってしまい、またナオミたちもスタインベックの能力によって捕まってしまう。

後編でスタインベックが放つ「妹さん借りてくよ」の一言に「ナオミを……如何する気だ」と反応した谷崎潤一郎は、この後もう吹っ切れたのかまるで妹が世界の全ての掟であるかのようなセリフを淡々と呟く。

曰く「……道徳(モラル)?」「確かに探偵社には道徳観が在る」「でもボクにとってナオミは……違うンだ 道徳とか悪 モラルやエゴ そう云うのより次元が上で較べられない」「喩えるなら誰も神を何かと較べたりしない そうだろ?」「それがナオミの為なら ボクは喜んで世界を焼く」


ここである。


ナオミは彼にとって神であり、世界を引き換えに出来るほどの存在なのだというセリフの凄さである。


多分彼にはこの時ナオミしか見えていないのではあるまいか。ナオミの前に、彼の存在する現実世界はまるで塵にも等しい。


原作コミックス12巻

第47話「共喰い 其ノ壱」にて、細雪を使い1人人質としてポートマフィアに捕らわれた谷崎潤一郎。

広津の「貴君には妹が居たな」というセリフに、「ナオミには手を出すな」とピシャリと言い放ち、凄まじい表情で「ゼンイン殺スゾ?」と発するシーン。カタカナになっている所から察するに恐らくSAN値は0近くになっていそう。軽くやばい。殺気が凄すぎて立原、銀、そして広津すら怯むレベルである。まだ18歳だぞ。

「違うね 何万発撃とうが お前等三下の弾なンて中らない」「脅しだと思うか?撃てよ」もう一度言う、お前18歳か。その変わりようはなんだ。

その後国木田の異能「独歩吟客」にて顕現させた畳み刀により縄抜けし、マフィア十人長3人相手に拘束を抜け出した。元々そういう算段だったのだろうが、それにしてもナオミのこととなると変わりすぎである。


その他シーン

前述の5巻以外に、原作4巻第15話「たえまなく過去へ押し戻されながら(前編)」にて、「嫌よナオミも捜索を手伝うわ こんな時に兄様と離れたくない」「何よ兄様 ナオミの云う事は何でも聞くと云ったじゃない」「き 昨日の夜のアレはお前が無理矢理……!」などの怪しいセリフがある。


小説3巻

ある探偵社の日常より。

兄のうなじを撫で、耳を触り、腿を撫で、耳に吐息を吹きかけ、「糸屑が」と鎖骨に爪をなぞらせる妹とドギマギする兄。

「ねぇ兄様、約束のもの、鞄の中に持ってきていますわ。今夜はあれでー」

今夜はあれでー………(??)

そして極めつけはあのナオミの台詞である。

72ページ。確認して欲しい。(そして原作コミックス1巻へ戻る)



関連タグ

谷崎潤一郎(文豪ストレイドッグス)

谷崎ナオミ

谷崎兄妹

文豪ストレイドッグス

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