概要
「トリコロ」の登場人物。県立道星高校2年生。七瀬家からやや離れた、高層マンションの上層階に住んでいる。
潦(にわたずみ。「行潦」とも書く)は、「雨が降った後にできる水たまり」という意味。
七瀬八重の前の席のちょっと怖そうな子で、知らない間に八重に枝毛を裂かれまくっていたのだったが、ある日いきなり「ちょっと顔貸して」と八重を連れ出し、カツアゲされるのかと思った八重(青野真紀子と由崎多汰美も)の妄想に反して、調理実習の班に入れてほしいと(穏当な)お願いをする。
翌日、紆余曲折(役立たず約3名)を経てできた料理を猛然と食べる景子。両親が共働きで、手料理を食べた事が何年もなかったのだとか。
そして鳥の刷り込みの如く、八重の「妹」ができあがったのであった。
なのだが、八重への懐き方がちょっとアレで、八重に変な事をして大声を出されたり、プールに行く八重達を追って水着とデジカメを買ったり、「七瀬のか気持ちで返してくれればいいから」と口走ったり、風邪で学校を休むと七瀬断ちが限界になったり、いつ長織県警に補導されるか分からないレベルである。
あと、真紀子をライバル視しているのか、体重ネタを頻繁に持ち出しては反撃されている。