概要
「トリコロ」主人公。長織県長織市すすきヶ原2-8-16に在住。県立道星高校2年生。
母の七瀬幸江と二人暮らしだったが、幸江の旧友の娘達である由崎多汰美と青野真紀子がいきなり同居する事になる。
後に、同級生の潦景子に一目ぼれ(?)され、散々付きまとわれる羽目になる。
性格は天然ボケで(微妙な所でサディストっぽく、割と頻繁に黒化するが)、ギャグのセンスはあまりない。年甲斐もない幸江とは逆に、言動は割と年寄りっぽい。
かなりの低身長・貧乳のうえ、体力も耐久力も根本的に欠けており(長靴下を脚サポーターにしないと通学に耐えられない、筋肉痛は何日も続く、などなど)、おまけに成績も芳しくないため、誕生日が一番早いにもかかわらず、多汰美と真紀子には妹扱いされている――背が高く胸もあり成績も良い真紀子からは特に。画力も悪い意味での画伯レベルだが、真紀子以外は軒並み同レベルである。
ただ、料理は得意で、料理がダメな「姉」二人には圧勝。また、異様な幸運の持ち主で、懸賞を多数当てている。成長を犠牲にしている代償とかではない……はず。
長く、量も多い髪の中には、何でも吸い込む異空間が潜んでいるという説もある。
という具合に、4コマ漫画隆盛黎明期&『まんがタイムきらら』草創期の主人公として要素てんこ盛りであった。
ちなみに七瀬家の表札では、色々な勝負により付いた順位で「長女/次女/三女」のクラス分けが行われ、本来の娘である八重はほぼ最下位をキープしている。
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ナナ・アレックス…八重のキャラクター初期設定の一つ。