CV:沢城みゆき(ドラマCD/テレビアニメ版)
※歌声はオペラ歌手による差し替え
学年クラス | 高2 A組 |
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誕生日 | 7月7日(七夕) |
血液型 | B型 |
身長 | 163cm |
部活 | 声楽部 |
趣味 | 体を動かす事・友達と遊ぶ事。格闘ゲーム(ゲーセン)。戦術・アクションゲーム(家庭用) |
得意な事 | 歌を歌う事・スポーツ |
苦手な事 | 集団行動・空気を読む事 |
服の趣味 | ちょっとパンクっぽいギャル系 |
家族構成 | 父・母・兄(瀬尾遼介) |
好みのタイプ | 面白い奴 |
好きな食べ物 | 寿司・焼き鳥 |
嫌いな食べ物 | 桜でんぶ・食用菊などの飾り食材 |
得意科目 | 数学・歴史(日本史・世界史) |
苦手科目 | 国語 |
選択教科 | 音楽 |
胸のサイズ | 大きい |
休日の過ごし方 | とりあえず外に行く |
人物像
佐倉千代のクラスメイトであり友人。
ルックスはAAの御子柴、鹿島に次いで良いAで、スタイルも女性陣トップクラスの胸のサイズを誇る。制服は着崩していることが多く、裸足に靴を履いている。
外見に反して性格はガサツにして乱暴。
自称「気遣い屋」だが、実際は全く空気が読めないという自意識過剰な女子。余計なひと言を言ったり、大事な場面に水を差したりと、人をイラつかせることに関しては負の意味で素晴らしい才能を持っており、マイペースの野崎にさえ、普段の彼女の行動に常に引き気味というレベルである。
しかし、空気は確かに読めないが、雨の日に傘を忘れた千代に自分の傘を男前に差しだしたり若松にカッターをプレゼントしたりと普通に気を遣っている場面もあり、日頃の言動でイラつかせつつも友人たちとは普通に友達付き合いができている。
千代との友達付き合いも、サバサバしつつもそれなりのもので、人は選ぶものの付き合い方がわかれば友人付き合い出来る余地がある。ちなみに友人になった経緯は『出席番号が近いから』。鹿島とも友人であるため、作中よく女子三人で行動している。
遼介という大学生の兄が居るが、結月に反して兄は常識人であり交友関係も広い。誤解されやすいが彼はチャラそうな見た目に反して一途であり、後述する結月の恋愛耐性の無さに対して遼介はかなり積極的。
妹のことをよく理解しており、周りの人に迷惑をかけていないか心配していたりする。
兄妹仲は良好で、瀬尾宅にて上記の三人で行われた女子会?にも招かれており、誰よりも女子会に対して造詣があったため(他参加者がなさすぎるだけだが)アドバイザーとして重用されている。
彼女は力が強く運動神経も良いことから運動部の助っ人に呼ばれることも多い。主にメンタルの強化目的で。
瀬尾は自分勝手なラフプレーを繰り出すため(「反則でも構わない!!! 退場するまでがゲームだぜ!!!」)部員らはそれを見て普段の自己のプレイを見直したりチームプレイの大事さを学ぶのである。ちなみに、当人はそれに気付いてない。でも凄く楽しんでいる。
公式ファンブックによれば、色々な部活から誘いが来るのでどこに行くかとても悩みます。でも面倒臭くなってバスケ部に行きますとのこと。
そんな彼女は、声楽部所属。その歌声は本人の性格とはかけ離れた美しく清らかな声であり、この落差からついた異名は「声楽部のローレライ」(訳:美しい歌声で船人を誘惑し破滅させる魔女)
夢を壊された被害者が次の被害者を生み出すために作った噂で、これについて当の結月本人は
「黙ってた方が夢があるんだろ?なら、夢見させてやりたいじゃん」 「…まぁ、その夢は私がぶち壊すんだけどな」と、全力で利用して楽しんでいる模様。
ちなみにコンクールに出る時は髪型をハーフアップにして服装も整えて喋らない。先輩達が頑張った結果、コンクールの時は大人しくしてる。喋らないので、他校の生徒からは「浪漫学園の人魚姫(リトルマーメイド)」と呼ばれている。
上記のバスケ部助っ人参加で知り合った若松を気に入っていて、「若」と呼んで可愛がっており、試合では楽しく叩きのめしている。本人の気も知らないで。
なお、上記の所業もあってローレライとのギャップにドン引きし「歌声詐欺だ」とコメントした野崎も、夢野咲子としては彼女と後輩のつきあいを歓迎している。主に漫画のネタ的に。
若松にだけお土産を買ってきたり、休日映画に誘ったり、映画を見ながら若松の膝の上で寛ぎ始めたり、若松が(勘違いが元だが)選んだ下着を購入したりなど、それだけ見ればカップルにも見えることをやっていたりする。
そんなこんなで若松に対して距離感のバグっている彼女であるが、少女漫画のような『ドキドキするセリフ』を若松が言うと、途端にキョドる・警戒する・その場から逃げるなど、恋愛に対しての耐性が極端に低い。
製作秘話にて、「本当はめちゃくちゃ歌が下手だが何故か若松だけ寝る」という案もあったらしいが、それだと良いところがなさすぎるということで今のようになったという。
また、キャラコンセプトが男女のそれぞれの要素がちぐはぐに混ざった子とのこと。作中で兄からは男子小学生と評されている。
以下、アニメのみ視聴勢ネタバレ注意
124話でついに若松がローレライの正体を信じるに至った。
声楽部の前というもはや確信的な状況で若松が歌による睡魔に耐えながら、その正体を確認しようと試みた結果である。
ちなみにその後、若松の脳内で処理が追いつかず『敬愛するローレライ』として接するべきか『瀬尾先輩』として接するべきかで若松はバグってしまった。
そんな若松の状態を見て『ローレライ>自分』になってしまい、今までの気安い関係性が壊れてしまうのではと気にする意外な一面を見せた。しかし、というかやはり結果として以前より二人の距離は近くなっている。
また若松のリクエストに応えるために、声楽部の活動に関係せず本人のレパートリーにも無い新しい歌をマスターしようと密かに努力するなど健気な一面も見せており、陰で見ていた野崎を驚愕させている。