概要
『イナズマイレブン アレスの天秤』の主人公の一人である灰崎凌兵と宮野茜のカップリング。
本編での展開(ネタバレ注意)
二人は幼馴染であり、幼少期に茜が灰崎の隣部屋に引っ越してきたことで知り合い、仲良くなる。
そんなある日、茜は『アレスの天秤システム』による教育を受けるために転校してしまう。
しかし戻って来た時、茜は灰崎だけでなく、家族にすら何も反応を返さない状態になっていた。
そしてその出来事がきっかけで、灰崎はアレスの天秤に復讐を果たすためにサッカーをやり始める。
その後も灰崎はかつて茜が好きだったくまのぬいぐるみをお見舞いに持ってくるなどしており、いかに彼が茜を大切に思っているかが見てとれる。
だが茜は同じ『アレスの天秤システム』を受けたと思われる野坂悠馬に対しては反応を示して会話していることから、完全に心が壊れてしまっている訳ではないような描写がある。
その後も灰崎に対して茜が反応を返すことはなかったが、アニメ15話で王帝月ノ宮に敗北し、悔しさを吐露する灰崎を慰めるかのように彼の袖を掴む茜の姿が描かれた。
その後も話数が進むごとに茜が灰崎の頭を撫でたり微笑んだりと灰崎に返す反応は大きくなっていっており、24話で実はしばらく前に回復していた事が判明。
病室を抜け出し観戦に向かっていた。
そして25話では…。
余談
なお、宮野茜という名前については「週刊イナズマウォーカー」において「灰色の灰崎に色を付けてくれる赤の茜」という意味が込められていると語られており、実際ノベライズ版では茜に転校すると告げられた灰崎は太陽が消えてしまうと例えていた。