「うん。わかってる」
CV:戸松遥
概要
灰崎凌兵の幼馴染の少女。中学1年(アニメージュ2018年6月号より)。
灰崎が8歳の頃、住んでいたアパートの隣部屋に引っ越してきたことで仲良くなる。
そんなある日、家庭の事情により教育プログラム「アレスの天秤」に参加するために転校すると告げ、アパートから離れることになる。
しばらく経った頃にアパートに帰って来たが、人形のように感情を失い、親の介助無しには動けない状態となってしまう。
現在は市内の総合病院に入院しているも、未だに何も反応を示さないことに変わりない。
この出来事がきっかけで灰崎は「アレスの天秤」が優秀なサッカープレイヤーを育成することを後に知り、復讐のためサッカーを始めるキッカケとなった。
しかし野坂悠馬が病室を訪れると彼に反応を示し、13話で遂に口を開き、返事をするようになった。その際に野坂からの言葉から「ある計画」を手伝っている。14話の本戦トーナメントで王帝月ノ宮中に敗れ、復讐を果たす事が出来なかった灰崎に励ますような仕草をとった。
そして決勝戦・雷門中VS王帝月ノ宮中戦でついに表情と身体を動かし、直後の看護師との会話から少し前から回復していたことが発覚。試合会場に訪れ、灰崎との数年ぶりの会話で「復讐のためじゃなく、あなたらしい強くてまっすぐなサッカーをしてほしい」と涙を流しながら彼に想いを伝えた。
試合後、実際に「アレスの天秤」の被害に受けていたが、地道なリハビリで回復し感情を取り戻していたが、野坂からシステムの欠陥の証拠を明るみにするため、あえて治っていないフリをしていたことが判明。
アレスシステムの一件後は、灰崎との失っていた時間を取り戻しに遊園地へ行く約束をした。
特徴
黒のツインおさげと緑色の瞳が特徴。
幼少期にクマのぬいぐるみが好みだったためか、灰崎からクマのぬいぐるみ(ニックネームはクマゾウ)などのグッズをプレゼントされている。
イナズマイレブンGOの山菜茜とは下の名前が被っているが、今の所関係ない。
名前については「週刊イナズマウォーカー」内で「灰色の灰崎に色を付ける赤の茜」といった意味合いが込められている(その直後に別に茜という文字にしない方がよかったのではとツッコまれているが)。
それに関係するかどうか不明であるが、イナズマイレブンSDのストーリー内では「あかね」表記となっていた。