無双の魔刃竜ヴァルガ・ドラグレス"羅刹"
むそうのまじんりゅう
この世の全てを灰燼と化し己が最強を示すがいい!!
邪竜解放!!
無双の魔刃竜ヴァルガ・ドラグレス"羅刹"
邪竜解放 このユニットが別名のヴァルガを含むユニットまたは邪竜解放してるユニットからライドした時あなたのヴァンガードは邪竜解放状態になりこのライドでペルソナライドが発動してないならペルソナライドを発動させる |
自このユニットがアタックした時前列のリアガード全て退却させパワー+10000してこのユニットがアタックしたバトル終了時コストCB1する事で後列のリアガードを全て退却させドライブ-2してスタンドする。 |
ディバインスキル。このユニットがアタックしたバトル終了時このターン中このユニットが元々持つ自動能力でスタンドしてるならコストCB1する事でドライブ+2してスタンドする。 |
ドラゴンエンパイアに封印されし邪竜に乗っ取られ闇に墜ちた無双の運命者
カードには運命者とも宿命者とも異なる紋章が刻まれている。
能力も通常のヴァルガの上位互換であり通常のヴァルガからライドしたときリアノーンヴィヴァーチェのように邪竜解放状態となりこれが最初のライドまたは設定のため既に邪竜解放状態であればペルソナライドが発動する。
二つ目はアタック時相手の前列を除去しながらパンプアップしながら二回攻撃出来る能力に加え相手の後列も除去する効果が加えられている。
ディバインスキルはダメージ関係なく自身の能力でスタンドしていればスタンドする能力になっている。
惑星クレイの宿命決戦(運命者と宿命者が運命力の均衡バランスを傾け合うこと)において現在、ヴァルガ・ドラグレスが占めている立場は特異なものとなっている。
まずヴァルガ・ドラグレスは(異世界 地球で解放された)邪竜シヴィルトの精神汚染にさらされている。
これは同じくシヴィルトの影響を受けた宿命者たちとは似て非なる状態だ。
宿命者もまたシヴィルトが仕掛けた術式によりその野望や欲求を増幅され、運命者と邂逅し、鬩せめぎ合い、これに勝利することでより強い運命力を得ることを、自ら進んで望むようになる。
だが宿命者には、リィエル゠アモルタを背後から刺すような凶行までに及んだヴァルガ・ドラグレスのように、一種洗脳とまで呼べる強力な精神汚染は無い。それどころか、シヴィルトとその力の影響を、自分たちと世界に対する脅威とみなした時、一致団結して無限の宿命王レヴィドラス・エンピレオを生み出すほどに、倫理観や理性を残している。
さらに邪竜解放なるキーワードをもって変化(あるいは覚醒)した無双の魔刃竜ヴァルガ・ドラグレス “羅刹”に至っては、(ヴァルガ自身の根本的な意識の在処ありかは別として)2つの時間軸の運命力に裏打ちされた圧倒的な力、野望の実現のため凶暴なまでに高まった戦意は、何らかの方法で異世界 地球からシヴィルトが強力に干渉していると見なさざるを得ない状態となっている。
残された最大の謎は、他の運命者や宿命者ではなく何故、ヴァルガ・ドラグレスがシヴィルトに選ばれたのかという点だ。
ここまで本編でも触れられてきたように、ヴァルガが目指す無双と最強が行き着く理想がそもそも他者を圧倒し制することにあり、また実際の戦闘力としても飛び抜けた存在であることだからと言うのが、恐らく今の所もっとも有力な説となるだろう。だが惑星クレイ側からでは察せられない、異世界 地球での出来事もまた深く、求道者ヴァルガを凶刃の剣士と化した理由に関わっているのかもしれない。
ヴァルガ本人の意識は僅かながらに残っており運命王に覚醒した親友レザエルによりシヴィルトが倒された後邪竜の力は僅かながらに残っておりヴァルガは悪とも言えるこの力を正しき目的のために使うことを決めている。