概要
漫画『テラフォーマーズ』アネックス1号編の主人公ヒロイン(の筈)の膝丸燈とミッシェル・K・デイヴスのコンビ・男女カップリング。
現在、生来のM.O(モザイクオーガン(人為変態能力))と手術による後天的M.Oを併せ持つのはこの二人だけであり、戦力・研究材料として周囲や敵から何かと一括りに特別扱いされるだけでなく、互いにも特別視している向きがある。
日米合同第二班班長であり父譲りの圧倒的な戦闘力で次々と敵を屠ってゆくミッシェルと、糸を駆使して敵の捕獲に戦闘にと彼女を補佐して戦う燈はさながら、オマージュ元として語られる事の多い仮面ライダーの逆、力の1号(The First)・技の2号(The Second)といったところである。
今日のテラフォーマーズはお休みです。
ギャグパラレルだけあって燈のミッシェルバカぶりが強調されており、組手中にアレがアレするのを防ぐために全身全霊で抑え込んだり、一緒に食事をする理由が「女相手だと大食いしたら引くから」という極めて消極的な理由であることを苦に泣きながら部屋に引きこもったりと、とても本編の主人公とは思えない錯乱振りを発揮している(他のクルーからも童貞だのキモいマンだの呼ばれる始末)。
2回ほど童話パロディした夢を燈が見る機会があるのだが、1度目の「火星シンデレラ」では燈がシンデレラでミッシェルが王子役、2度目の「蓑太郎」では小吉じいさんをさしおいてミッシェルばあさんに「ママーだっこー!」と叫んで抱き着こうとする始末であった。