概要
日米合同班のマルコス・E・ガルシア及び、三条加奈子のコンビ。
双方機動力が非常に高いベースとなっており(マルコスは陸、加奈子は空の機動力が作中トップクラス)、マーズ・ランキングでも双方BEAT15に入っている。
火星到着当初はさりとて絡みも無かったが、加奈子の能力がハリオアマツバメとあまり攻撃的ではない(弱いと言いたいわけではない!)ため、よく危機に陥りマルコスが助けに入るということが多かった。次第にアレックス&八重子のように二人で行動することも増える。終盤、マルコスが爆撃に受けそうになる瞬間彼女が救い出し、そこで片脚を無くした。何度も自分を助けてくれたことへの感謝の旨のセリフと共に告白の言葉を残し逝きそうになるが、それでもマルコスは彼女に肩を貸し、多大な犠牲を出しながら彼らは地球へと帰還。
そしてテラフォーマーの「地球侵略」が始まる中、一警護所属となった加奈子は燈らと共に沖縄沖の人工島に潜入。そこでテラフォーマーに拉致されアウシュビッツのように実験を繰り返されていた人々を救い出すも、彼らに力を貸す【ネタバレの為伏字】の暗躍により、加奈子は窮地に陥る。
「ずっとこうだったな・・・」
「はじめから親とうまくいってなくて 何とか独り立ちできる一能がほしくて」
「走って 走って・・・捕まったら噛みついて また走って逃げて」
「『お前らの好きになんかなるものか』ってそればっかり」
「彼氏一人できない 人生だったな・・・」
地獄の底で絶望する加奈子の前に、蜘蛛の糸は舞い降りた。
「『加奈子が泣いている 助けに行ってやれ』」
「俺にはそれで充分。囁いてきたのが神だろうと悪魔だろうと 関係ねえ!!!」
余韻ぶち壊しの余談
『今日のテラフォーマーズはお休みです。』においても絡みは散見される。しかし本編とは逆に余計なことをしたマルコスが加奈子にぶちのめされる話ばかりであり、「実際そこまでテラフォ3馬鹿はモテていないわけではないのでは議論」においてはアレックスが「お前にはシーラとか加奈子いるじゃん」と提起した際にもマルコスは「シーラは艦長の事好きだし、加奈子には何度もぶちのめされてるし…」と怯えていた。