電圧:154KV
回線数:2
導体数:2
区間:新座変電所〜武蔵野変電所
併架:笹目線
分岐する支線:堀之内線
群馬幹線の新座変電所以南を増強した路線であり、同規模の他の路線より太く、重たい電線を用いている。そのため、他の路線と併架する場合には重心を低くし安定させるために下段に併架されることが多い。
かつては小説「鉄塔武蔵野線」で有名だった武蔵野線(現・武蔵赤坂線)と並行しており、一部併架している鉄塔もあった。しかし、中富線増強工事に伴って、武蔵野線は武蔵赤坂開閉所以南が休止線となり、2020年代初めに廃止されてしまった。
現在は武蔵野線との併架鉄塔のうち一基が、武蔵野線から代わって片山線より分岐することになった堀之内線の分岐鉄塔に改造されている。併架鉄塔より改造された経緯から、東電管内ではあまり見ない特殊な形状になっている分岐鉄塔である。