電圧:154kv
回線数:2
導体数:1
区間:新京葉変電所〜千葉ニュータウン変電所
併架路線:千葉新線、印西線
かつては安食変電所までを結んでおり、一部区間が154kv非対応であったため暫定66kvで運転されていたが、千葉ニュータウン変電所新設に伴い路線の短縮と昇圧が行われた。
昇圧されなかった区間は一部が休止線となっているほか、66kv区間全てを含む安食変電所までの区間は、併架の印西線から分岐するよう改造し、66kv牧之原線として運転されている。
一部区間が66kvとなっていたのは、現・牧之原線となっている区間から分岐する竜宗線、廃止された利根浄化場線、竜ヶ崎線、筑波南線のルートを辿って新筑波変電所に至る154kvの幹線が計画されていたためで、これらの路線にも一部154kv対応鉄塔が建てられている。しかし、この計画は(場所柄福島第一原子力発電所事故の影響と思われるが)頓挫したらしく、近年建て替えられた鉄塔は154kv対応になっていない。