「うん。これは-軽犯罪上、問題のある光景だ。」
概要
29歳
警視庁捜査一課の刑事。
女性のような容姿で初期の頃は「お嬢さん」と呼ばれていた。
180cmの長身だが細身でなで肩である。
酒は飲めず、血を見ると貧血を起こし、女性に対しても駄目だが、女性に対してはある程度なれた人に対しては大丈夫である。
と言うか一作目の「三毛猫ホームズの推理」の時点ですでに女性と一夜を共にする寸前まで行っている。
妹の晴美に対しては皮肉や融通なことを言われることがあるが仲は悪くなく晴美の父親代わりを自称している。
母親はすでに他界しており、父親は刑事であったが空き巣に刺殺され殉職している。
作中ではペンシルライトを常備していることが多い。また大抵の場合拳銃を携帯しており、非常時には発砲を躊躇わない面がある。
主な詳細
クリスマス
被害者の友人を罵倒した容疑者の女性を叩いた。
世紀末
ラブホテルでの殺人事件から初め、関係者の妹と共に大学に潜入するという少しは女性恐怖症がマシになった様子。
援助交際の黒幕を中盤から怪しいと睨んでいた。
殺し屋に対してはナイフに銃弾を当てるという有能な面がある。
夢紀行
携帯で撮り損ねるふりをして怪しい人物を撮影をする意外とできる面も。
火事で死にかけるがホームズによって助けられる。
お見合い相手といい雰囲気になるが…
ドラマ版
捜査第一課殺人捜査第8係刑事。
次男で家事全般をこなし料理を作るのが趣味で得意。
小説ではホームズが出したヒントを元に推理をするが、こちらでは端から頼っている。
小説のように人を怪しむ事も少なく、利用される事もある。
作中で血を見て、貧血をすることが小説以上にあった。
ドラマでは7つの事件を担当したが貧血が治ることはなかった。
しかし、「さよならホームズ」では…
推理
ホームズの手がかりや周りからの助言で事件をとくことが多い。
しかし、〔運動会〕や〔クリスマス〕では自力で事件を解くなど頭脳は決して刑事向けではないとは言い切れない。
喋る事が出来ないホームズの意図を大抵の場合最後は一人深い所まで正確に理解するため、恐らく本質的には優れた知性の持ち主なのだろう。