概要
片思いハートとは、2人でハートをしようと1人が指をハートにしているのに、もう1人はグッド👍の指をしていてハートマークが半分になっているポーズのことである。ハート拒否ポーズとも呼ばれる。
ハートとグッド👍が基本形だが、ハートとピース✌️や、1人でハートとグッド👍を行うなどのバリエーションもある。
だいたい2019年ごろから流行したとされている。
流行の経緯
初出は東京ゲームショウ2017でプロゲーマーの梅原大吾氏(通称:ウメハラ)と、「春麗」の衣装を着たコスプレイヤーのローズ・マー氏の2人を撮影した写真とされている。
ローズは指をハートの形にしているが、ウメハラはグッド👍の形にしている。 ローズ・マー氏のツイート
同年、ウメハラとも面識のあるプロゲーマーのジャスティン・ウォン氏が、ローズと同じような写真を撮っている。
こちらはジャスティンがハートでローズがグッドにしておりウメハラと逆になっている。 ローズ・マー氏のツイート
この写真は当時「コスプレイヤーに指でハートマークを拒否されたオタク」としてバズりネット上で広まっていた。
2019年以降、アイドルファン界隈でチェキ会でこのポーズが流行。定番のポーズとなる。
その後、InstagramなどのSNSでアイドルファン以外の若者たちにまで流行が広まったとされる。
2022年には高校生トレンドランキングの2位、JC・JK流行語大賞コト部門3位に食い込んでいる。
高校生トレンドランキング:“流行ポーズ”1位は「ルダハート」 「片思いハート」「顎ハート」が続く