概要
イギーの、犬ながらも気高く強い覚悟と精神を感じさせるセリフであり、人気も知名度も高い。このセリフを境に、犬寄りだったイギーのデザインがよりイケメンに変化してゆく。
また、本場面は非常に印象的な構図をしておりしばしばパロディされる。
顛末
ジョースター一行を置いて、イギーは1匹街を歩いていた。すると偶然、DIOの館の前を通りかかる。その館の門は番鳥であるペット・ショップが守護しており、門に近づく者は犬であろうと容赦なく殺していた。
だが、イギーは別にDIOに恨みがあるわけでも、ましてやジョースター一行に自らついて来たわけでもない。無理やり連れてこられただけである。そのままその場を去ろうとした……が、1人の少年が門に近づいてゆく。その少年は先ほど殺された犬の飼い主だった。
平穏な生活を求めるイギーには、戦いに巻き込まれただけのイギーには少年がどうなろうと関係のないこと。一度イギーは少年を見捨てて去ろうとした。だが……、イギーは少年がペット・ショップに攻撃される瞬間、少年を助けに入った。
「 やれやれ… 犬好きの子供は見殺しには…… 」
「 できねーぜ! 」
飼い犬を心から思う見ず知らずの少年を守るため、イギーは自らペット・ショップに挑み掛かる。