概要
竜海という少女の依頼により、一帯に干ばつをもたらしていた日照りの神狐渇をこらしめるに至ったシレン。
呪縛から開放された竜海は水神としての本性を発揮、自身の肉体であるとぐろ島を地上から引っ剥がして浮上し、辺りに雨を降らせ始める。
当初こそは恵みの雨であったが、次第に彼女は調子に乗って暴走。今度は水害になりかねない豪雨へと発展してしまった。
シレンは彼女を止めるべく、和解を果たした狐渇と合体し化身が待ち受ける水龍の洞窟へと向かう。
シレンと狐渇が合体した形態。
規模が縮小しかわいらしくなった魃の化身が三度笠と縞合羽と籠手を着用しているといった姿。顔つきはシレンっぽい。
この形態のときはひとつの肉体にシレンと狐渇の意識が両立しており、会話パートではシレンは無言で頷くし、狐渇は普通に喋る。コッパは混乱する。
ストーリー終盤ダンジョン「水龍の洞窟」は、この形態を操作して攻略することになる。
通常攻撃は前方に火柱を吹き上げるものに変化。敵を倒すごとに射程が伸び、最大3マス先を攻撃できるようになる。
ただし敵モンスターから攻撃や特技を受けたり状態異常にかかったりしてしまうと元に戻ってしまう。
先手を取って触れさせずに敵モンスターを倒し射程を維持するプレイングが求められるだろう。
また、満腹度を消費することで様々な特技を使用できる。全体的に真正面から打開しにいく傾向にある。
・砂あやつり・・・前方に土壁を作り出す。前方が壁ならば掘ることができる。ようするに土塊の杖とつるはしが使い放題。満腹度-10。
・惑わし・・・身代わりを作りだし敵モンスターの注意を引き付ける。満腹度-20。
・灼熱・・・部屋中の敵モンスターに40~50のダメージを与え且つ目潰し状態を付与する、まさに必殺技。満腹度-60。
・太陽の恵み・・・指定したアイテムを草かおにぎりに変換する。満腹度-10。
ただし、武器、盾、腕輪といった装備品を使用できない(四足獣になってるため仕方ないが)ため、この特技を如何に使うかが非常に重要になってくる。
特に「太陽の恵み」によってしあわせ草やちからの草等を生やして能力を底上げしていくスタイルが肝となるだろう。10回に一度おにぎりが、5回に一度大きなおにぎりが出れば消費満腹度もペイできる。
水龍の洞窟クリア後も、「御神木モード」を介して一部を除く他のダンジョンでもこの形態が使用可能。
関連タグ
「・・・シレンと一緒に冒険かあ・・・ぶつぶつ・・・。」
「・・・(いいなあ。ぶつぶつ・・・。)」