人物像
- 年齢:45歳
- 身長:152cm
- 体重:43kg
- 誕生日:5月5日
- 好きな食べ物:揚げ玉
- 大切なもの:里・仲間
- 好きな人間:燕・薬馬
里の狸の護り手。
真面目で正義感が強く、狸は基本ぼけっとしている平和主義だが、九十九は珍しく喧嘩っ早い。常に仏頂面で感情を表に出さないが、世間知らずで天然な一面もある。出会った当時の燕の姿をしているが、実年齢は45歳で、性別も未だ不明。好きに化けられるゆえ、生まれる前から許婚が決まっていても性別上問題はない。怪我を手当されたことがきっかけで薬馬にだけはわずかに打ち解けた様子を見せた。
非常に聴力が優れており、遠くからの足跡も正確に聞き取ることができる。武器はトンファーで入谷と同等の身体能力を持ち能力(下記参照)なしでも烏頭目とほぼ互角に戦うことができる。
実はぽちの許嫁で、本人もぽちのことを大切に思っている。そのため、空のことは認めつつも犬猿の仲。メンバーの中では年長者であるせいか、空に真面目に説教をするなど父親的な役回りが多く、閨や薬馬にも「お父さん」のようだとツッコまれていた。
ここのつの宝の一つ、カフス・「銀の雫」を身に着けている。
過去
化けるためには相手の魂を貰わなければならないため、里では半人前扱いだった。
狸の里がまだ人を迎え入れていたころ、倒木に足を取られ動けずにいたところを明石燕に助けられ、しばらくの間二人で楽しい時を過ごし、二人で旅に出る約束もした。しかし、偽り人王禍竜人たちの襲撃の際、燕は狸たちを助け大怪我を負ってしまい、亡くなってしまう。その際、燕から形見としてカフスを貰い受け、燕の魂をもとに燕の姿に変わる。しかし、王禍竜人の企みで父親を殺してしまい呪いにより姿を変えれなくなり、呪いの副作用として名前を呼ぶことで相手を操る力を得る。この時に敵から呪いをかけられ、解くまでに数十年かかっていた。
王禍竜人との決戦の後、果たせなかった燕との約束、そして里の皆の誠意を胸に、空たちと共に冒険の旅に出発する。
(以上、参考ウィキペディア・作者のブログ)