概要
1986年12月18日生まれ、東京都渋谷区出身。両親が在日韓国人であり、韓国籍を有している。本名は이현리(イ・ヒョンリ)。
中学時にオックスフォード大学サマースクールへ短期留学し、青山学院大学法学部在学中に韓国延世大学へ留学して映像演技を専攻した。
初主演作となった『水の声を聞く』にて第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞し、作品は2015年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品、キネマ旬報日本映画ベストテン第9位、映画芸術第6位に選ばれた。
その後、2015年に所属事務所の移籍を機に、漢字表記を「玄里」から「玄理」へ変更。NHK連続テレビ小説『まんぷく』出演を皮切りにドラマ『アトムの童』や『弁護士ソドム』、『院内警察』など数多くの作品に出演している。
2023年にレプロへの移籍を発表。
私生活では、2022年に町田啓太氏との結婚を発表した。
人物
日本語、英語、韓国語の3か国語のトリリンガルである。韓国舞踊や日本舞踊などを特技とする。
日本名は持っておらず、日本の芸能界では珍しく韓国国籍、韓国名のまま活動している。その理由として、両親に「堂々と生きなさい」と言われていることが挙げられる。