「天盡有日一祇始，地極無涯名敇終，玄鋒清清，孰識非非，行路莫違。」
概要
｢霹靂布袋戲｣の登場人物。
｢霹靂兵烽決｣を主に活躍した。
挹天癒の前身。猂族の戦神とされる伝説の人物。祇脈の当主。
かつての戦争を経て、祇脈が大きく衰退し、行方不明になった。
実は戦後に名前を挹天癒に変え、苦境で医者として活動する。
プロフィール
人物
挹天癒については、挹天癒の項目を参照。
猂族の戦神とされる、伝説の人物。当時の人望は高く、祇脈の当主として、一族に慕われた。水を駆使して戦い、体術や剣術などにも優れる。独自の武術「敇天玄烽訣（さくてんげんほうけつ）」を開発し、猂族の人々から武術を励む対象となった。
最初は猂界守・荒禘との関係が良好だったが、かつての戦争で互いの方針が衝突し、行き違いが生じる。荒禘の政策で、祇脈が大きな危機に瀕した。祇脈は猂族の中で、最も戦上手な種族だが、鮮血を摂取しないと力を維持できない。一族全員が玄魁敇天に血と命を捧げ、彼を生き残らせた。
これにより祇脈は滅亡し、玄魁敇天も行方不明になる。その実は、玄魁敇天が苦境で挹天癒と名乗り、医者活動をしていた。祇脈に起きた悲劇に悔しむ彼は、一族を救うために、密かに猂族の体質改善を研究し続ける。
荒禘が復活した後に、正体を明かす。猂族の苦境侵略に反対し、協力を拒んだ。その優れた実力と人望から、立場が揺らぐ荒禘に狙われる。祇脈の生き残り・藐烽雲は、玄魁敇天を猂族の最高統治者「猂界守」に立てようと、あらゆる策を練っていく。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料（玄魁敇天）※中国語
