CV:松本芳和→岸尾大輔
概要
誕生日4月18日、血液型B型、身長174cm、体重55kg。
自称「悪をふっとばす少年(青年)探偵」。
式神はザサエさん。
家族は、祖父・玖珂英太郎、父・玖珂剣太郎、母・玖珂ミチコ、兄・玖珂晋太郎。
性格は文字通りの熱血バカ。霊能力や魔法の才能は全くなく、呪符も祖父の英太郎が書いたもの。
それ故に物事を本質で理解する、という魔術の本質を自然にこなしており、ザサエさんと契約できたのも有体に言えばバカだから。
『1』では仲間たちと共に東京へと落ちてくる式神の城事件を解決せんと戦い、ラスボスの蜘蛛少女を倒したことで、世界を変えうる巨大な可能性を背負う。
『2』では世界に取り込まれた兄、玖珂晋太郎と対決。勝利を収めるも、兄弟が戦う事をずっと昔から祖父が仕組んでいたことに気付く。
『2』での晋太郎との戦いでザサエさんを失っているため、その後を描いた『七夜月幻想曲』では式神攻撃を行うことができなくなっている。
本作は光太郎が主人公で、結城小夜と城島月子のダブルヒロイン制の作品となっている。
選んだ方のルートとは逆のヒロインがラスボスとして登場するがどちらのルートも事実上のバッドエンドである(ラスボスになったヒロインはどちらも一応本人ではないため、そこは御安心を)。
真のエンディングは両方のヒロインのルートを見た後にようやく見れる仕様となっている。
『3』では式神攻撃が復活。ただし、漫画版や小説版の設定を活かす形でザサエさんではなく、『2』の戦い中に命を落とした結城小夜がザサエさんと融合した、式神・結城小夜が式神攻撃を行う形となっている。
使い勝手としては『2』の光太郎とほぼ同じ。だがそれ故かつい自分の式神に「ザサエさん」と呼びかけてしまうようで……
それ故に現在は光太郎と小夜が常に行動を共にしているため『2』以前と異なり完全な意味での光太郎単独ルートは存在せず、その事はややメタな発言ながらステージ1のボスである堀口ゆかりからも突っ込まれている。
ストーリーとしてはやはりというか黒幕から仕組まれていた魔術の完成のためにと光太郎と小夜は「悪夢」との戦いに巻き込まれていく。
作中の説明ではわかりにくいことだが、『2』の晋太郎は世界に取り込まれた本人のため正真正銘の兄弟対決であるが、『3』の敵は城が生み出した「悪夢」なのでラスボスとして登場し、光太郎が倒す羽目になった彼女も本人ではない(おそらく本人は光太郎の想像通りに日本の病院で寝ているものと思われる)。
ただし、ラスボスを光太郎が倒すことが黒幕の仕組んだ魔術の完成となるので光太郎のルート自体がバッドエンドルートであると言っても過言ではない(途中で負ける=死ぬ。負けずに最後までクリアする=黒幕の思惑通りの展開になる。←この二択しかないため)。
関連タグ
絢爛舞踏祭:光太郎の可能性が行きつく先の一つ。あらゆる生物が平等となり、人と同じように知性を持つ知類となった。