琴浦町

ことうらちょう

ことうらちょう

概要

概要

鳥取県東伯郡の東伯町と赤碕町が2004年9月1日に合併して誕生した。

町名の由来は、かつて海岸一帯が「琴ノ浦」と呼ばれていたことに由来する。

東に接しているのは、コナン作者の青山剛昌出身地、北栄町。

ちなみに琴浦町長選は琴浦町発足以来、3回連続無投票となっている。

交通

交通

当町の中心駅は浦安駅。

ちなみに東京メトロの浦安駅よりも20年早くこの駅名になっている。

※開業当時の駅名は八橋駅(やばせ)であるが、現在は隣の駅がその名称を名乗っている。

他にも国道9号線が当町を通っており、町役場に近いのは海側の方。

主な駅からのアクセス方法

• 東京駅から

1. 当駅から東海道新幹線を利用し、京都駅で下車。
2. 京都駅から特急「スーパーはくと」に乗車し、終点の倉吉駅で下車。
3. 倉吉駅から普通列車またはとっとりライナー(下り米子方面)に乗り換え、浦安駅で下車。

• 仙台駅から

1. 当駅から東北新幹線を利用し、終点の東京駅で下車。
2. 以降は東京駅と同じ

• 高崎駅から

1. 当駅から上越・長野新幹線を利用し、終点の東京駅で下車。
2. 以降は東京駅と同じ

• 札幌駅から※2013年現在

1. 当駅から特急「スーパー北斗」または「北斗」を利用し、終点の函館駅で下車。
2. 函館駅から特急「スーパー白鳥」または「白鳥」を利用し、終点の新青森駅で下車。
3. 新青森駅から東北新幹線を利用し、終点の東京駅で下車。
4. 以降は東京駅と同じ

※札幌駅からの場合、寝台特急利用(北斗星等)も悪くないかもしれない。

主な観光名所

主な観光名所

• 八橋海水浴場
• 大山滝（日本の滝百選）
• 八橋城跡
• 河本家住宅 - 鳥取県指定文化財
• 旧・中井旅館（小泉八雲とセツが投宿。

現在は地元の交流施設ならびにコスプレ撮影のスポットとして利用されている）

• 道の駅ポート赤碕
• 花見潟墓地（西日本最大の海岸墓地）
• 鳴り石の浜(赤碕・花見海岸)

波に転がされる石によって響く音が極めて特徴的な海岸。この海岸を長年に亘って清掃活動などで守ってこられた町内の個人、岩田さんによる活動が実り、現在は観光名所にまでなった。

宿泊施設

浦安駅にはホテルが三箇所あるものの、どれも駅からはやや遠いため、

駅からのアクセスを重視したい場合は二つ先の赤碕駅(あかさき)周辺のホテルを探すといい。

ただし、浦安駅周辺のホテルのうち二箇所は海が間近にあるため、海を見たいのであれば、

あえて浦安駅にしてみるのもいいのかもしれない。

当町の萌えおこし

当町の萌えおこし

かつて琴浦町では、琴浦さんの主人公、琴浦春香(ことうらはるか)の名前の由来が

当町から名付けられている縁で「琴浦さん」とのタイアップを行っていた。

タイアップの内容

• 琴浦さんが琴浦町の広報誌に登場

琴浦町の広報誌「広報　ことうら」にて

実際に琴浦町を琴浦さんと仲間たちが訪問するオリジナルストーリー４コマ

「琴浦さん　ミステリーハンター編」が掲載されていた。掲載は月１回の全８回。

• 琴浦さんの名刺が登場

名刺は全部で10種類で、｢琴浦さん｣のかわいいイラストとメッセージで琴浦町をＰＲ。

• 販売価格:１箱(100枚)　500円（税込み）

※１種類100枚と全種類10枚ずつの100枚があった(台紙のみの販売)。

コラボ特設サイト(現在は消えているため、インターネットアーカイブ保存分)

関連項目

関連項目

鳥取県　琴浦さん　琴浦春香　萌えおこし

最後に

最後に

おそらく当町のことを先ほどの萌えおこしで知った方が大多数であろう。

琴浦町が行った試みは近年、旅行に消極的になっている若者に対するサービスともとれる。

そのため、それをきっかけにそれらの市町村へ行かれる際は、

特にお隣へコナン観光でいらっしゃる際には、

是非ともそれらの自治体への敬意を忘れないでほしい。