概要
生死者追跡者は、国・都がその技術・技能を認定したリビングデッド等の「特別生死者」を追跡及び対処を行う民間委託業者の通称である。正式には民間特別生死者追跡者、もしくはプライベート・スペシャル・リビングデッド・ストーカーとも呼ばれている。
2176年にネクロマンシーを使用した戦術「Necromantic Tactics」(通称NECROTAC)が登場し、その技術開発が各国で盛んになった。しかし、そうした技術のテロリストや犯罪者への拡散が懸念され、米中戦争が終結した2186年に一部の有識者によって、世界的なネクロマンシーの不拡散と規制を目的とした国際条約締結運動が始まった。
日本でも実際に戦場でネクロマンサーやリビングデッドの脅威を味わった人々、元自衛陸軍出身の鴉済五勝や現軍警察治安維持局局長である牙野原鉾康などが「軍警察や自衛陸軍に属さずとも、ネクロマンシー対策に有効な人材を確保すべき」という提言を行い、これを都庁が受け入れ、2188年に正式に許認可を受けた「民間特別生死者追跡者制度」が始まった。
リビングデッド・ストーカーは治安維持の一翼を担うという性格上、民間ではあるが特別な優遇処置が取られている。
これらは武器保有や公的年金加入の他、軍警察附属病院に細胞を預けることや、緊急時に特別な治療を受けることなども含まれている。
ネクロ辞典(ゲーム内辞典)
国・都がその技術・技能を認定したリビングデッド等の「特別生死者」を追跡及び対処を行う民間委託業者の通称。
民間であるが特別な優遇処置が取られ、武器の所持や軍警察附属病院での治療の処置が認められている。
上位ランクに位置する生死者追跡者は軍警察などから扱いを優遇されている。