概要
提督に対しての愛は半端じゃなく、提督を横取りするものとあれば先輩だろうが後輩だろうが容赦しない。
提督のメッセージ
これは提督が憲兵に送ったメッセージである...
憲兵、いいかい? よく聞いてくれ。
このバッグの中には、俺の証言を収めたテープや、証拠の品(写真)が入っている。
俺が病んだ艦娘達の標的になったわけを、知る限り喋った。
もし俺が死んだら、これを憲兵司令部に届けてくれ。
お偉いさんが本当だと信じてくれたら、この鎮守府は救われると思う。
俺が直接、憲兵司令部に言おうかとも思ったんだが、何て言うか、そうするのは逃げるみたいに思えて……
ここで戦うのをやめるのと、自分が自分でなくなるような……
深海棲艦が憎いとか、如月の仇を討ちたいとかいうんじゃないんだ。
うまく言えないけど、あいつと……レ級と戦ってみたくなったんだ。
俺が提督だからなのか、理由は自分でもよくわからない。
憲兵……俺は多分死ぬだろうが、そのことで、艦娘達や、深海棲艦を怨んだりしないでくれ。
彼らだって、俺と同じで、自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ。
無理かもしれないけど、他人を怨んだり、自分のことを責めたりしないでくれ。
これは俺の……最後の頼みだ。
もし、運良く生き延びて、戦争が終わったらさ、必ずこの故郷に帰ってくるよ。
逢いに来る……約束だ!
これでお別れだ!
じゃあな、憲兵。元気で暮らせよ! 家族によろしくな!
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ウフフ、誰や? こないなとこでコソコソ調べとるんは?
邪魔者は始末せんとな、て・い・と・く♪