上海アリス幻樂団の公式サイトに掲載されているイラスト作品。
白山修験はイラストのタイトルであるが、描かれているキャラクターも便宜上同じ名前で呼ばれる。
絵の内容
- ZUN氏の説明書きを要約すると、修行中の巫女の絵だが、白山は女人禁制なので、山のような場所に行った気になる修行をしている。もしくは、この人物は巫女のような何か。アニメ塗りはあまり好みでないので手描き風で描いた。
- 尚、白山の女人禁制自体は1872年に撤廃されている。神道系修験組織である木曽御嶽本教の設立と同時期に白山では同様の形態の組織である「白山教」が設立されており、この構成員であれば設定上矛盾はないものの、白山教の場合は御嶽神社と対照的に組織運営に行き詰まり僅か2年で解散している。
- 長い黒髪を持ち、側頭部にリボンを付けた巫女が絵の中心で立っている。手にはお祓い棒と修験道の錫杖が合体したような物を持つ。
- 背景は雲海のようになっており、巫女の足元には白っぽい布のような雲のようなものがある。巫女はこれの上に立って宙に浮いている様にも見える。
二次創作
元ネタで「白山比咩神社」と関連が深いKikuri(キクリ)と共に描かれることがある。