概要
エトリアの樹海の第六階層にして、エトリア最奥の神秘の迷宮。より危険な魔物が徘徊する世界樹の根源にして、ラスボスのいた部屋から道が開く未知未踏の階層。
出現モンスターが白血球や赤血球を仄めかしたり、扉がくぱぁと開いたりと生物の体内を思わせる造形で、恐らく世界樹の内部だと思われる。
赤と緑のギラギラした補色に加えて、独特の緊張感を与えるBGM、狂気すら感じるマップに、恐ろしい生物がひしめく、文句無しの世界樹1最難ダンジョンである。
新・世界樹の迷宮の難易度Picnikに設定しても泣きを見ること間違いなし。
新・世界樹の迷宮のストーリーモードでは遺都シンジュクではなくここの最下層が冒険の最後に登場することになる(途中の階層はカットされる)。
B26F 神の加護すら届かぬ地の底に挑んだ勇者
記念すべき最初のフロア。大量のワープゾーンと隠し通路が出迎えてくれる。
地図のほぼ端から端まで万遍なく使う広大なフロアな上、道を間違えると降り出しに戻される。
いきなり心の折れるボウケンシャーは数知れず。
B27F 生きとし生ける者皆が陥った謀略の間
落とし穴を壁代わりに配置したマジキチフロア。暗闇の中進んでいくことになる。途中松明が配置されており、それに火を付ければ周囲の状況は把握できるものの、FOEにバレるリスクがある。
マップアイコンでは到底数が足りないので、別の手段を取る必要がある。
ちなみにちゃんと正解ルートを示すヒントは存在する。気づければだけど。
B28F 流れ出る自身の血に気づき驚いた広間
27Fでボッシュートされるとここに落とされる。
一面にダメージ床が置かれ、監視するように佇む鳥FOEに
バレたが最後、延々とダメージ床の上を走らされる事に…。
恐らく6階層で一番のトラウマポイント。鳥を避けつつダメージ床で体力を削られ、地図を書いていく文字通り血を吐きながら続ける悲しいマラソンを強いられる。
正解ルートを通った場合は十数択の階段が置かれている位で、仕掛けは無い。
B29F 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者たち
ワープゾーンを使い進んで行くフロア。プレイヤーはどの辺りを歩いているか、何処に飛ばされたかを瞬時に把握出来るが
冒険者達はそうもいかない。叫ぶのも無理は無い。
B30F 百億の生と千億の死を見つめる者
最後のフロア。長ーーーーい一本道を歩いた先に、世界樹を生み出した存在がいる。
例によって28階の鳥野郎がいるので、また泣きながら歩を進めることになる。