石七
つわなな
『少女革命ウテナ』に登場する、
以下、ネタバレを含むので閲覧の際はご注意ください。
TVアニメ版での主な描写(抜粋)
第6話「七実さまご用心」
TVアニメ版第6話「七実さまご用心」にて、何者かに命を狙われているのかと七実が自らの身を案じていた状況下で暴れ馬に襲われ、危機に陥った七実を石蕗が救う場面があった。
しかし、七実を襲った一連の危機は石蕗が彼女の気を引く為に自ら引き起こしたものであった。その事を知った七実は最初こそ激昂するも、その場に暴れカンガルーが出現。七実はとっさに石蕗を抱きかかえて迫りくる暴れカンガルーからふたりで逃げている最中に、桐生冬芽が現れてふたりは彼に助けられるのであった。
第18話「みつるもどかしさ」
TVアニメ第18話「みつるもどかしさ」にて、第6話での一件以降、七実に付き従うように仕え始めるも、七実に男として扱ってもらえないことに悩む石蕗は、幼馴染の穂積茉莉にその事を心配されつつも七実に釣り合うような大人になろうと恋愛映画を編集したフィルムを観て勉強しようとする。
そしてその場に来た茉莉と口論になった石蕗は、茉莉と石蕗との様子を誤解した七実に問い詰められて状況を説明する。そして石蕗は七実に「大人になんてならなくていいのよ。石蕗は石蕗のままでいいの」と優しい言葉を掛けられる。
しかし、七実に子ども扱いされてしまう事に堪えかねた石蕗は根室記念館を訪れ、御影草時によって黒薔薇のデュエリストにされてしまう。
そして石蕗は七実から心の剣を抜き、天上ウテナとの決闘に挑むも敗北し、根室記念館での出来事は彼の記憶から消えていくことになった。
そして後日、何事もなかったかのように「七実先輩」と呼びかける石蕗に対して、七実が頬を赤らめて応える場面もラストシーンで描写された。
ふたりの年齢設定は、
おねショタカップリング萌えやTVアニメ作中での初々しいふたりのやり取りを支持するファンも多い。
それ故に、ふたりのカップリング二次創作でもほのぼのとした明るい作風のものも多く見受けられる。