概要
CV:矢島晶子
鳳学園の生徒で初等部四年で、黄色い髪に水色の瞳した男の子。
漫画版には登場しない。
七実の大ファンで、彼女をストーカーまがいに追いかけていた。彼の本当の目標は「七実のお兄様になる」ことである。6話以降は桐生家の養子になったらしい。
何かにつけて子供扱いされるのが不満で、早く彼女とつりあうだけの大人になりたいと熱望していた。
七実にこき使われるのも別に構わないと言っており、スケジュール管理はもちろん中等部の女子ロッカーに七実の着替えを持って忍び込んだり(のぞきが目的ではない)、彼女の昼ご飯の弁当を作ったり、中等部のテスト時間にこっそり机の下から七実に教材を見せたり、中等部の授業の予習をしたり、中等部の美術の時間はイーグルになったり、七実に振られた中等部メガネ男3人に対して素手で戦いを挑んで勝ったり(双方満身創痍)、本当に小学生なのかとか初等部の自分の授業はいいのかと思うくらい傍にいる。
黒薔薇会の一件の後は七実の「下僕」になる。
彼の手帳から第24話がまるまる1話七実総集編である。ケガをした彼女のスケジュールをも管理し、牛になった七実のために自分も牛になって世話をすると誓う彼の姿は忠臣…と思いきや、手帳の中身は見られたらおしまい、だそう。
最終回では幹の後任を務めることになり、幹からストップウォッチの使い方を教わっていた。
黒薔薇会編での決闘の際の武器は、七実の体から取り出した黒い曲刀と短刀。
決闘の際机の上に置かれていた物は、幼馴染みの穂積茉莉の食べかけのチョコレート(美蔓が七実のために買ってきたのを勝手に茉莉が食べてしまった)を持った埴輪。
彼の決闘に当てられた名前は「焦燥(impatience)」。