解説
「きっと十年後にも、一緒に笑ってお茶を飲もう。約束だ」
一人称は「僕」、男装をした凛々しい少女。
学園では「ウテナ様」と呼ばれ、黄色い歓声を浴びる人気者。
「王子様のように気高くかっこよく」在ることを信条としており、男になりたいわけではなく女に縛られることを拒んでいる。
性格は明るく正直で純粋、勇敢。不正を嫌う。その爛漫さを疎まれることがしばしばある。
友人・篠原若葉の恋心を踏みにじった西園寺莢一に強く反抗し決闘を申し込んだことから、「デュエリスト」達の決闘ゲームに巻き込まれてゆく。
姫宮アンシーとエンゲージするも、「薔薇の花嫁」という主体性の無い存在意味を非常に嫌っており、アンシーと対等な「友人」であろうとする。
決闘システムそのものに反抗するが、アンシーを守るため決闘を続け、挑んでくるデュエリストらと闘う。
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ネタバレ
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幼少時両親を交通事故で亡くし、生きることに絶望していたとき「王子様」に救われた事が現在のウテナの生き方に強く影響している。救われたといっても「永遠なんてない」とうウテナに対して「死ぬこともなく永遠に苦しみ続ける、魔女になってしまった妹」の姿を見せ、彼女を救えるのは彼女の信じた王子様だけ、という言葉を聞いて王子様を目指すようになった(この出来事はすっかり忘れてしまっている)。