演:小栗旬
プロフィール
※公式サイトより
人物像
熱心で野心的な捜査一課の刑事。昼夜を問わず激務に追われるあまり私生活を犠牲にし、殺人事件の捜査だけに楽しみを感じる空虚な生活を送っていた。
しかし事件により生死の境をさまよったことで考えを変え、死者と接触して以来被害者をより意識するようになる。
真犯人を検挙するため違法な手段に手を染めるようになるが、同時に人間らしさを取り戻していく。元々観察力に優れており、理性的で計算高い。
巡査時代に事件現場で容疑者を逮捕したことをきっかけに手柄を上げ昇進し、異例の抜擢で本庁捜査一課に配属された。捜査としてまず事件現場の周りを歩くことを習慣にしている。
構想当初から主人公・石川のキャラクターはテレビドラマ版で主演する小栗旬のイメージで作られていた。
家族関係
リベラル派で有名な政治学者の父親とはそりが合わず、小さいころからよく反発していた。
反対に四つ上の兄とはとても仲がよかったが、石川が20歳のころに自殺を図り、その時の父親の発言で警察官を目指すことを決意している。
特殊能力(コネクト)
殺人事件の捜査中に犯人と思われる人物から銃撃を受け、頭部に被弾。銃弾が脳底動脈近くに残留したことをきっかけに、脳の未知なる領域が覚醒したのか、死者と会話を交わすことができる特殊能力が発現する。
小説版では「コネクト」と名づけられている。能力については以下のことがわかっている。
・石川と遺体が近くに無ければ死者を見ることができない。
・一度死者を見れば、遺体の近くでなくても死者を見ることができる。
・荼毘に付されると死者を見ることはできなくなる。
・石川は全く能力をコントロールできない。
・石川と遺体のチューニングが合わなければ死者は見えない。
・死者同士が互いの姿を見ることはできない(小説版終盤では可能になっている)。
など。
裏社会との関わり
死者が見えるようになってから、真犯人を検挙するため違法な手段に手を染めるようになる。犯罪者である裏社会の人間に対しては高圧的な態度をとることが多い。
関連イラスト
別名・表記ゆれ