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砂中の賢者達の問答

さちゅうのけんじゃたちのもんどう

オープンワールドRPG『原神』に登場する長柄武器。イベント「巧みなる錬金経営」で手に入る限定武器。
目次 [非表示]

錬金術の栄光を象徴するケーリュケイオン。その特殊な位置づけから特別な合金が使われている。非常に剛性が高く重いため、これを使って人を殴ったらかなり痛そうだ。


概要編集

砂中の賢者達の問答は、イベント「巧みなる錬金経営」で手に入る星4の長柄武器。


砂中の賢者達の問答を精錬するには、同じ武器の代わりに「大地の王」が必要。4つの「大地の王」は同イベントで入手できる。


性能編集

均衡の原理

治療を行う時、元素エネルギーを8ポイント回復する。この効果は10秒ごとに1度のみ発動可能。キャラクターが待機中でも発動できる。


ストーリー編集

キングデシェレトに仕えた七人の賢者が姿を消した後は、その功績も風にさらわれ、石に刻まれた名前だけが残された。しかし、今や石に刻まれた名前さえも時と共に蝕まれ、黄金のような砂になり果てた。

赤砂の副王、七賢者の長、卿相の中の卿相——羊の王。

太陽のもとへと飛んでいく鳥、王の魂——聖者ベンヌ。

ライオンの身体と人の顔を持つ者、王の意思——聖者シェセプアンク。

そして最後に、王の血肉を授かったが、自らを七賢者に属するとは考えてない龍——アフ・アペプ。

上記の四名はこの物語とは関係がない。


ワニの王とトキの王は常に言い争い、その日も彼らは物質の転換について論争していた。

ワニの王は不思議な術に通ずる者を探してきた。この地に留まる純水精霊の祝福を受けたために、その手で触れたあらゆる液体が、適切な調合によって美酒へと変わっていくのだと言う。

トキの王はもう一人の才ある者を呼びつけた。それは、古の魔神の墓に入り、誤ってその死骸に触れたために呪いをかけられた者だった。その手で触れたあるゆるのものは純銀へと化していく——今では、物を黄金やモラに変えるのは、貴金の神にだけ許された神業であるにもかかわらず、である。

二つの不可思議な転換は果たしてどちらが勝つのか…二人は賭けをした。そして、彼らはヘルマヌビス——七賢者の最後の一人——に結果を予測するよう頼んだ。

ヘルマヌビスは砂漠の賢人であり、祭司たちの長でもあった。さらに彼は勇者であり、賢者でもあった。人には錬金術という学問があるが、彼もそれに精通していたため、判断を彼に委ねるのは合理的だと言えた。


「二つの偉大な力は相対し、まるで鋭い矛と堅い盾のようだ。」ヘルマヌビスは続けた。「二者はそれぞれ一歩譲るであろう。それが均衡の理だ。」

結局、杯は純銀となり、砂を含んだ水は銀の粒こぼれる美酒となった。


しかし、ワニの王とトキの王はヘルマヌビスの忠告に耳を傾けることなく、論争を続けた。その後、彼らは奇妙な召喚魔法を発明した。ワニの王とトキの王は千年を越えてもなお、七聖召喚の戦場であの時の勝負を続けている…

それが所謂、『召喚王』の物語である。


余談編集

見た目が魔法少女ものっぽいため、ネタにされがち。

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