概要
神碑速攻魔法の共通効果と相手フィールドの魔法・罠カードを破壊する固有効果を持つ。
遊戯王OCGでは無制限カードなのだが、マスターデュエルでは2023年3月1日のリミットレギュレーションで準制限カードに指定された。
テキスト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。
●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、相手のデッキの上からカードを4枚除外する。
●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。
解説
神碑速攻魔法の共通効果については神碑の穂先を参照。
このカードの固有効果は相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象にとって破壊するというもの。
フィールド魔法も含める上に表裏の指定も無いという癖の少なさで汎用性が高く、除外する枚数も4枚と多いので積極的に使っていきたい神碑魔法と言えるだろう。
余談
イラストではガントレットから黄色い拳のようなオーラが放たれ壁(門?)を破壊している。
手の甲の部分には『霰』『破壊』を意味するルーン文字「ハガル(ハガラズ)」が確認できる。
恐らく、この神碑魔法で相手の魔法・罠カードを破壊するイメージなのだろう。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3では神碑の世界観がゲームの攻略本風にまとめられ、それによると虚の王ウートガルザが待つ城の城門を破るにはこの神碑の拳撃が必要になるらしい。
また、同紙曰く城門を破っても内部には虚の王ウートガルザの幻術が仕掛けられているので注意する必要があるとのこと。