概要
マナ・コスト | (1)(黒) |
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カード・タイプ | インスタント |
能力 | 黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。 |
マジック・ザ・ギャザリング基本セット2010から2014まで収録されたクリーチャー除去カード。レアリティはコモンやアンコモンであるものの、非常に使い勝手のいいカード。黒クリーチャー以外なら大概仕留めることができるという範囲の広い除去。
サイズも関係ないので相手がとんでもない巨大クリーチャーを展開してきてもこれ一枚で対処可能。インスタントなので、ターンが切り替わりアンタップステップに入る前に使ってテンポを崩さずに使ったり、相手がクリーチャーを強化する前に潰すという芸当も可能。
似たようなカードに過去の基本セットである6版や10版に再生能力を封じつつ仕留めれるものの、黒とアーティファクト・クリーチャーは倒せない『恐怖』というカードが存在したが、刺さるデッキの範囲が広い分こっちが使いやすい。
当時の黒系コントロールデッキの多くで採用された1枚。2マナという軽さであるなら、高速展開するデッキ相手でも十分使用できる。
同系統デッキ対決となった場合、腐りやすいのが懸念となるが、サイドボードのカードとうまく入れ替えてカバーしよう。
基本セット2015以降はほとんど通常セットでは再録されなくなった。
それについてはこちらの記事(外部リンク参照)でも語られているが、除去カードが強すぎるとプレーヤーの選択肢を狭めたり環境から大型クリーチャーが駆逐されかねないということなのだろう。
別の意味
鬼滅の刃と乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…のコラボタグとしても使われるが、この場合は乙女ゲームの鬼滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の方を使ったほうがいいと思われる。