概要
様々な(十中八九ネタ的な)理由から神々に見捨てられた幻想郷とその世界での出来事を描いた作品に用いられるタグである。タグ名の元は「神々が恋した幻想郷」(『東方風神録』作中曲)。
幻想郷では常識に囚われてはいけない(東風谷早苗評)。しかし作品に描かれたその様には、常識を越えた存在である神々でさえ理解することができず、匙を投げざるを得なかったのである。
一方で、そんな神々の理解の外にあった作品に登場する幻想郷の住人達は、とても生き生きとしていることが多い。誰かに理解されるためではなく自らの想いを全力で営むことでそれぞれの楽園を謳歌し、どこまで伸びやかに今日の幻想郷を生きているのである。
博麗大結界における境界の分別の論理が常識/非常識の相違である以上、神々でさえ理解できない物事が発生するのも、あるいはそれこそが自然なことなのかもしれない。
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作者は病気(関連シリーズタグの大本)