神呪のネクタール
6
しんじゅのねくたーる
神呪のネクタールとは、原作吉野弘幸、作画佐藤健悦による漫画。
『チャンピオンRED』にて、2017年1月号から連載中。
基本的には「異世界召喚もののバトル漫画」だが、舞台となる異世界は「エルフや鬼が暮らす科学が発展途上にある世界」であり、ファンタジーの要素は少なめ。
ついでにこの作者のコンビの前作『聖痕のクェイサー』同様、「おっぱいを吸ってパワーアップする」漫画である。ただし両作にストーリーや世界設定のつながりはない。
自己肯定の低い青年、カイはある時異世界に召喚される。
彼を呼び寄せたのは羅刹族アダール侯国の王女サクラであった。
敵が迫るとき、サクラの中の「神妃」シャクンティーラが目覚め、カイに「呪乳(ネクタール)」を与え強力な戦士と化す。
- 亘里塊(カイ・ワタリ)
主人公。
元々は自分に自信のない日本人の青年で、他人とうまく関わることができずフリーターとして職を転々としていたところ「稀人(マレビト)」として異世界に召喚されてしまう。その後、シャクンティーラとの契約により「呪装者」となり、自分を庇って落命した軍人「グレイ・エンフィールド」の名と地位を引き継ぎ戦う道を選ぶ。
呪装以外の戦闘技能は皆無だが、仕事の過程で様々な知識を身に着けており、半ば現代知識チート染みた行為で状況を切り開いている。
- サクラ・シャクンティーラ・アドニエラ
羅刹族アダール侯国の王女で、頭にはツノが生えている。
乳房に神秘の力を持つ「神妃(アンブロシア)」を宿す存在であり、もう一人の人格「シャクンティーラ」がいる。
- シャクンティーラ
サクラの中にあるもう一つの人格で、サクラとは違って尊大な態度。
カイに「雷帝(インドラ)」の神呪を授ける。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です