概要
米粒弾の交差弾をひたすら全方位に放つだけの技だが、同じ動きを延々と強いることで逆にプレイヤーのミスを誘う弾幕でもある。
また、いわゆる『発狂』持ちのスペカでもあり、体力の低下または残り時間が20秒を切ることで弾幕の密度が増していくことになる。
ちなみに全方位に交差弾を放つという弾幕の形式は、東方永夜抄にて禁薬「蓬莱の薬」の中に既に使用されている。
ミシャグジさまとは神の一種であり、諏訪地方においては諏訪子のモチーフである洩矢神や建御名方神と同一視されることもある。
東方においては諏訪子が束ねていた自然神たちを表しており、八坂神奈子は諏訪を侵略した際にもミシャグジ信仰を止めさせることができず、その統率を諏訪子に任せたとされている。
祟は神から悪い報いを受けることであり、ミシャグジさまは祟り神として恐れられている。
ただし祟り神は敬う者には守護神となり恩恵を授ける為、結果として多くの人間の信仰を受ける存在でもある。
同様の由来を持つスペカには同シリーズ別作品に『祟り神「赤口(ミシャグチ)さま」』『土着神「御射軍神さま」』が存在する。