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福岡市交通局4000系

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ふくおかしこうつうきょくよんせんけい

福岡市交通局4000系は、福岡市交通局が保有・運用している地下鉄車両である。

概要

福岡市交通局空港線および箱崎線で使用されていた1000N系の老朽化に伴い、その置き換え用として2024年に導入され、運用されている。空港線からJR筑肥線への直通運転にも使用される。

車体・設備

空港線・箱崎線を走る1000N系や2000N系とは全く異なり、七隈線用の3000・3000A系で採用されたアルミ合金製である。

外観は食パンみたいな平面化された前面デザインに1000N系や2000N系から受け継いだブルー系のカラーリングで、乗務員室の横には福岡市交通局のマークが、1番前の客用扉の後部には「アジアのリーダー都市へ NEXT FUKUOKA」の文字が貼り付けられている

なお、前頭部が平面的になったのは乗務員の意見を反映したことによるもの。(曲面的なデザインよりも、平面的な方が視認性が良いという意見が多かった。参考リンク)

車内はロングシートが基本であるが、背ずりがハイバック構造となっており、福岡空港貝塚寄り先頭車にはフリースペースを設けている。また地下鉄初の車内防犯カメラのリアルタイム監視が可能となっている。

床下機器面では三菱電機が鉄道車両用に新規開発した「同期式リラクタンスモーター」を営業車両では世界で初採用、またリンク式片軸操舵台車を採用し急カーブにおける騒音低減を図るようにされている。

余談

その前頭部デザインから「食パン」と称された本形式だが、なんとデビューを記念してキャナルシティ博多で開催された『パン!パン!マルシェ』とコラボし『新型車両「4000系」コラボ食パン』を2024年11月2日と11月3日の期間限定で販売していた。

4000系をモチーフにした特別使用のボックスに入ってる普通の食パンで、注意書きとして「青い食パンではございません。」と書かれていたという。どういうことなの…

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