概要
CV:金元寿子
喇叭手兼通信士(見習い)兼装填手。階級は二等兵。15歳。右の前髪だけを伸ばしている。幼少期に聞いたイリアのトランペットの曲(『アメイジング・グレイス』)に憧れ、軍に入れば音楽が勉強できると思い志願した。
性格は明朗活発かつマイペースでやや天然なムードメーカー。そしてちょっとだけドジ。その裏表の無い純粋で素直な性格ゆえに、本人もあずかり知らぬところで周囲に影響を与え、隊のメンバーだけでなく街の人々からも好かれている。
信号ラッパは街の人々から苦笑されるほど下手だが、遥か遠くの音を聞くことができるほど聴覚に優れ、聞いた音を聞き分け音名が言えるほどの絶対音感を持つなど、音に対する潜在能力は非常に高い。「タケミカヅチ」の光学センサーで使用されているレンズの成分の含有比率を音で聞き分けることで復元作業を手伝った。
好奇心旺盛で目に映る様々な出来事にすぐに心を奪われてしまうため、筋金入りの方向音痴ですぐに道に迷う。
ちなみに作中でカナタが練習していた喇叭譜は、日本軍の喇叭譜『号音ノ部』に同一。