CV:喜多村英梨
概要
ガンナー(砲手)。階級は二等兵。14歳。黒髪をツインテールにしている。ツンデレ。リオやクラウスに憧れている。かなりの怖がりである。両親(父は撤退戦で活躍した軍人、母は衛生兵だったとクレハは聞かされている)は既に死亡しており、孤児だった。
小隊メンバーの中では常識人を自負しており、ことあるごとにカナタの天然気味な言動や緩みがちな隊の雰囲気に対してツッコミを入れてはいるが、結局はそのペースに巻き込まれてしまっている。
物語終盤、憧れのリオが小隊を去った後は、自らがリオに代わって隊を律しなければならないと言う気負いから、ホプキンスに反旗を翻したフィリシアや、開戦を止める為に軍規を逸脱して行動を起こそうとする小隊のメンバー達に最後まで苦言を呈した。しかし、隊を愛し隊を守りたいという思い故に自ら憎まれ役を買って出たその姿勢をフィリシアに優しく抱き止められた時、抑えていた感情が爆発し大粒の涙をこぼした。
酒を飲んでも酔わない体質(いわゆるザル)であり、それが災いして番外編7.5話では周囲が泥酔して大騒ぎする中一人だけ素面という散々な目にあっている。