「いて!家長横暴!」
概要
CV:中村大樹
竜堂終とは、『創竜伝』のキャラクター。(メイン画像右から2番目)
竜堂家の三男で15歳。腕白坊主。弟の竜堂余と2人で竜童家年少組となる。
純粋に戦闘技量なら兄弟中随一。同時にバトルジャンキーな部分を有しているが、小早川奈津子を相手にするのは御免な様子。
食べることが大好き。人民解放軍の基地に潜入した際に戦闘そっちのけで厨房にて大鍋の麻婆豆腐を食い尽くしたこともある。
得意技はヘリ落としで、やり方はコーラの瓶を投げて直撃させるというもの。
前世は「西海白竜王敖閏」で、風(建物が吹き飛ぶ強風や真空刃、空気を振動させて起こす極低周波、作中では『ソニック・ビーム』と呼ばれる)を操る白竜に変化できる。
「補習なんて30点から1点でも多くとれば免れる」といった言葉などから学力に関しては難がある様子で兄2人からは呆れられている。もっとも難があるのはいわゆる「学校の勉強」についてであって、状況把握能力や物事の本質を見抜く能力は歳不相応に備えており、悪役側の主張の破綻を見抜いて論破したりはしているので、「勉強」が苦手なだけで決して「頭が悪い」というわけではない。
作者いわく、『西遊記』でいうところの孫悟空ポジションらしい。そのためか、国家や世間への辛辣かつ皮肉な評価を度々零している竜童家年長組の2人と比べてその言動は非常にストレートである。
ちなみに余談だが、作中に登場する「玉龍」は前世(西海白竜王時代)での息子にあたる。