第二種タマネギル
だいにしゅたまねぎる
アートに夢中になっている隙をつくことで、デモンカヅラはヘビーポップに勝利したのだった。
DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」にて登場したクリーチャー。デュエル・マスターズ_プレイスでもDMPP-28「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」で実装されている。
闇文明や火文明のクリーチャーを対象にした革命チェンジを持ち、バトルゾーンに出した際に手札のクリーチャー1体をコストにして相手のパワー3000以下のクリーチャーを除去させる能力を持っている。
一見すると手札を必要とする革命チェンジと手札をコストにして発動する能力との相性は悪いように思える。しかし、革命チェンジを使うと、クリーチャーが手札に戻るため、それをコストにすれば良く、不発に終わってしまうことは少ない。
なお、コストにすることが出来るカードはクリーチャー限定であり、手札から呪文などをコストにすることはできないのでその点には注意が必要。
低コストのドラゴンなので、手札にある黒神龍グールジェネレイドをコストにすれば、墓地にグールジェネレイドを用意しながら相手のクリーチャーを除去することが出来る。そして、タマネギルが除去されてもグールジェネレイドがリアニメイトされるため、悪革の怨草士 デモンカヅラの革命チェンジを使う際には、あちらの革命チェンジに繋げる場合の除去耐性のような感じで使う事ができる。
なお、効果判明当初はデメリット(恐らく手札のクリーチャーをコストにする点がデメリットとして判断された可能性も高い)の割に火力が低いという酷評が存在していたのだが、手軽に軽量メタを消せるドラゴンということを知られた際に評価を覆すことに成功している。
序盤の厄介なシステムクリーチャーを除去したり、序盤の墓地肥やしとして使ったりと、様々な役目を持っているカードとして活躍しているクリーチャーである。
ちなみに、デュエル・マスターズ_プレイスで実装された際、それと同時に前述のフレーバーテキストも追加されている。その内容は、悪革の怨草士 デモンカヅラがアートに夢中になっている隙をついてD2P ヘビーポップを撃破するという内容になっている。