第10偵察戦闘大隊

だいじゅうていさつせんとうだいたい

陸上自衛隊第10師団傘下の第10戦車大隊と第10偵察隊を統合し、2024年3月に誕生した新設部隊。編成は豊川駐屯地。

概要

第10偵察戦闘大隊とは2024年3月より豊川駐屯地にて編成された部隊である。2024年3月21日に、第10師団傘下の第10戦車大隊(今津)と第10偵察隊(春日井)を廃止及び統合し、第10偵察戦闘大隊として再編成がされた。

第10師団の情報収集専任部隊としての役割を果たす偵察中隊と16式機動戦闘車を装備し、戦闘任務に当たる戦闘中隊から編成されている。

戦闘中隊には74式戦車に代わり、16式機動戦闘車ことMCVが装備されている。シンボルマークは10師団特有の金鯱ではなく、フクロウとなっている。

銃火器等の装備は89式小銃やミニミといった、他の部隊と変わらない装備だが、戦車部隊と統合されたため、固定銃床型と折曲銃床型が混在している。

関連イラスト

第10偵察戦闘大隊に関するイラストを紹介してください

別名・表記ゆれ

関連記事

• Wikipedia：第10偵察戦闘大隊

関連タグ

16式機動戦闘車 MCV 自衛隊