概要
- 日本馬の参戦は5年ぶり。北半球調教馬は日本のプログノーシスとイギリスのドックランズの2頭が参戦する。
出馬表
番 | 枠 | 馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ミスターブライトサイド(NZ) | セ7 | C.ウィリアムズ(AUS) | BW&JD.ヘイズ(AUS) |
2 | 5 | プログノーシス(JPN) | 牡6 | D.レーン(AUS) | 中内田充正(JPN・栗東) |
3 | 9 | コヴァリカ(NZ) | セ5 | M.ザーラ(AUS) | C.ウォーラー(AUS) |
4 | 3 | ロイヤルパトロネージ(FR) | 牡5 | M.ディー(AUS) | G.ウォーターハウス(AUS) |
5 | 1 | ドックランズ(GB) | 牡4 | B.シン(AUS) | H.ユースタス(GB) |
6 | 7 | プライドオブジェニ(AUS) | 牝7 | D.ベイツ(AUS) | C.マー(AUS) |
7 | 4 | ヴィアシスティーナ(IRE) | 牝6 | J.マクドナルド(AUS) | C.ウォーラー(AUS) |
8 | 8 | ブロードサイディング(AUS) | 牡3 | J.カー(AUS) | J.カミングス(AUS) |
9 | 6 | エヴァポレイト(AUS) | セ3 | K.ティータン(HK) | BW&JD.ヘイズ(AUS) |
事前情勢
人気 | 馬 | JRAオッズ |
---|---|---|
1 | プログノーシス | 2.2 |
2 | プライドオブジェニ | 4.6 |
3 | ミスターブライトサイド | 5.2 |
4 | ヴィアシスティーナ | 6.0 |
5 | ブロードサイディング | 7.0 |
レース結果
着順 | 馬 | タイム/着差 |
---|---|---|
1 | ヴィアシスティーナ | 2:01:07 |
2 | プログノーシス | 8 |
3 | ブロードサイディング | 2 |
4 | ミスターブライトサイド | ⅓ |
5 | ドックランズ | 1¼ |
プライドオブジェニはハナをきったものの大逃げの形にはならず、プログノーシスは前へ。4角でヴィアシスティーナが外から抜け出すと後は突き放す一方で8馬身差圧勝。レコードのおまけつきだった。プログノーシスは2着に粘り、2番人気だったプライドオブジェニは失速しブービー8着大敗。
- ヴィアシスティーナは前走ターンブルSからの連勝で、これでGⅠ通算5勝目。北半球産馬のワンツーとなった。牝馬の優勝は19年リスグラシュー以来5年ぶり。
- マクドナルド騎手は前年のロマンチックウォリアーに続き異なる馬で3連覇となり、GⅠ通算100勝を達成。ウォーラー調教師は18年ウインクス以来の6年ぶり5勝目。