紅葉に鹿

もみじにしか

花札の絵柄の一つ。十月の種札。

概要

花札の絵柄の一つ。十月の種札。

紅葉と鹿が描かれており、両者とも秋の季語かつ、「十三鐘」の伝説など縁が深い。

「牡丹に蝶」「萩に猪」の二枚と合わせると「猪鹿蝶」の役になる。

人を無視する「シカト」という言葉の語源。

これはこの札の図案の鹿がそっぽを向いているところからの連想ゲームで、十月の鹿から「鹿十」→しかとというもので、元々博徒やヤクザの隠語だったものが一般に広まった。

関連タグ

花札　種札　紅葉　鹿

こいこい　猪鹿蝶