Hello, hello..hello?
Five_Nights_at_Freddy'sシリーズにおける重要人物である。
確認できるのは、ミニゲーム中のみ。
なお、姿は全てドット絵で現わされている為、明確な容姿は不明。メイン画像等は仮と受け止めてほしい。
初登場はFive_Nights_at_Freddy's2。SAVETHEM、Take Cake to the Children、Foxy Minigameの3つのミニゲームに登場する。
それぞれの描写から児童行方不明事件などに関わっている可能性があると思われる。
さらに、子供を殺害する描写もあった為、殺人犯であることは間違いない。
SAVETHEMにて低確率で登場する。触れるとYou can'tと言われる。
Five_Nights_at_Freddy's3
毎夜クリアした時に始まるミニゲームで突如現れたかと思えば、フレディ達をバラバラにする。
第5夜をクリアした後、またミニゲームをプレイするのだが、その際の操作キャラクターは泣いている子供であり、紫の男は怯える様に子供達から逃げ惑い、最終的にスプリングトラップのガワを着て逃げ込み、その直後体から血が溢れ紫の男は地面に倒れるという結末である。
Five_Nights_at_Freddy's4
殆ど登場していないがミニゲーム中、店の中でスプリングボニーのアクターにガワを被せている描写がある。
FNAF WORLD
Update 2で登場。勿論今回もドット絵。敵キャラクターだろうと思われていたが、まさかの味方サイド、しかも強い。特にSlasherというスキルが最強の武器で、10%の確率で敵全体に99999ダメージを与えるというとんでもない性能で、更にボスにも通用する。
解禁条件は「FNaF 57をパワーアップアイテムを全て回収してクリアする」。
フレーバーテキストは「I take 10 seconds to draw!(オレは10秒で描ける!)」。
描けなくもないが、非常に汚い仕上がりとなる。
本人が言うには、どうやら見た目だけの存在であるらしい。
「Don't confuse me with the actual Purple Guy. I'm just a game sprite.(オレを実際のPurple Guyと混同しないでくれ。オレは単なるゲームスプライトだ。)」
正体は?(※以下、シリーズのネタバレがあるので注意※)
「FNAF_World」にて、スプリングトラップは「可愛いが、殺人鬼」とよばれている。
「sister_location」及び「Freddy_Fazbear's_pizzeria_simulation」にて、その正体はほぼ明らかになっている。
本名はウィリアム・アフトン。
彼は「3」及び「sister_location」の主人公であるマイケル・アフトンとその妹エリザベスの父親であり、アニマトロニクスの開発チームのメンバーでもある技術者であり、スプリングボニーのスーツアクターでもある。
つまり、スプリングボニーの解説をしていた「電話の男」の正体でもあると推測できる。
彼はスプリングボニーを演じながら子供を誘拐しては殺害し、アニマトロニクスにその魂を宿らせていた。その理由は不明だが、エリザベスによると「完全なアニマトロニクス」を産み出そうとしていた模様。
最初に殺したのは「2」のミニゲームにて「フレッドベアズ・ファミリーダイナー」の外に閉め出された少女。彼女は全アニマトロニクスの開発者であり、「FNAF_World」ではデスクマン、「FFPS」ではカセットマンと呼ばれる男「ヘンリー」の娘である。(この時に殺された少女の魂は2に登場するパペット(ThePuppet)に宿っている魂と恐らく同一人物。)
その後、五人の子供(4のミニゲーム主人公とガブリエル、ジェレミー、スージー、フリッツ)を殺害しフレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデンフレディにその魂を宿らせていた。
ただヘンリーの娘の殺害については動機が若干不明瞭である。というのもヘンリーの娘は殺害された後に魂がパペットに入れられるような描写が存在せず、FFPSで映る映像の中に恐らく殺害事件発生当時の様子と思われる描写が登場するのだが、そこでは殺されて店舗の外に無残にも放置されていた彼女にどこからともなくパペットがフラフラと現れ、彼女に覆いかぶさり消えていく...。という演出がなされている。パペットにヘンリーの娘の魂が宿っているのは恐らく事実であるが、この描写がウィリアムがパペットに魂を入れた事を指すのか、偶然彼女の魂がパペットに入ったのか、あるいは既に何らかしらの力がパペットにあり死んだ彼女を救おうとしたのか、いずれにせよ謎のままとなっている。
その後、「3」のミニゲームでの様子の通り、襲い掛かるアニマトロニクス達をセーフルームを利用してバラバラにしながら難を逃れていた。アニマトロニクスはセーフルームを感知できないように作られているため、セーフルームに逃げ込むことで認識できなくさせ、混乱している隙に分解していたのだ。が、最後は自らが殺した子供たちの亡霊にセーフルームまで追いつめられ、スプリングボニーに入ってアニマトロニクスに擬態しようと試みるが、スプリングロックが外れて内部の機械に押し潰されて死亡する。開発者の一員でありスーツアクターも務め、最も内部構造を知り尽くしているはずの彼が、スプリングボニー最大の欠陥である「湿気や荒い呼気によってスプリングロックが外れてしまう事」を忘れて逃げ込んでいるあたり、相当焦っていた事が分かる。(当時のセーフルームは雨漏りしており、ウィリアムは息せき切っていたため、スプリングロックが勝手に外れる状況が整っていた。全て自分が引き起こした凶行が原因であり当然の報いではある。)
しかし、スプリングトラップとしてよみがえった彼は何故か「3」で息子を殺そうとするのだった。
その後、店の電気系統のショートによる火災に巻き込まれるも、いずこかへ生き延びた模様。
(s_lでの息子マイケルの独白のシーンは火災の後の事で、焼け落ちた店舗の残骸の中からスプリングトラップが起き上がる描写がある。)
「sister_location」では直接的に登場はしないが、過去作と彼の関連性を疑わせる要素が多く登場している。
エリア移動時に極稀に表示されるアニマトロニクスのBlueprintsには、アフトンロボティクスなる会社が著作権を持っている、という表記がある。さらに親の声の同期/再現や誘致のような子供を誘拐するための機能を付加していたことが確認できる。
看板とも呼べるアニマトロニクス「サーカス・ベイビー(CircusBaby)」に対しては、本編におけるベイビー自身の発言、およびs_lでのミニゲームにおける描写から、ベイビーからソフトクリームを受け取ろうと1人で近付いた子供を襲って内部に取り込む機能を付けていた模様。この機能により偶々1人でベイビーに近付いた形になった、自身の娘のエリザベスがベイビーに取り込まれてしまった。(エリザベスはベイビーに近づいてはならないと常に言い聞かせられていたようなので、この件はウィリアムにとっても完全な想定外であったと思われる。しかし幼さ故の父への依存なのか、機械に取り込まれた事による魂の変質なのかは不明だが、エリザベスは父親の凶行を咎めるどころかむしろ協力しようとするようになる。)
その他s_lの店舗には店舗マップに表示されていない区域が存在しており、ある事を行うとマップで全体図を見ることが出来るのだが…。
そこにはs_lの店舗だけでなく過去作の店舗と思わしき部屋が描かれている。
多少の違いはあるが、それぞれ無印FNaF~FNaF3に登場した店舗や、FNaF4のミニゲームに出てきたマップと似通っている。
このマップの一部にある立ち入り禁止区域にて監視カメラとシャッターを使った馴染みのあるプレイングをすることになるのだが、その際に監視カメラで映る場所は恐らく無印の店舗である。
この立ち入り禁止区域には本来関係者しか入ることが出来ない。s_lの主人公が中に入れるのは後述の通り息子であり、何らかしらの方法を知っていたのだと思われる。
そして、この立ち入り禁止区域にある数字パネルで「1983」と入力すると…。
監視カメラに、子供部屋が映るのである。
この子供部屋はFNaF4の舞台である子供部屋に酷似しており、更にその中でのミニゲームである「Fun with Plushtrap」と思わしき部屋も映っている。
また、監視カメラの画像からカメラの位置を推測すると、FNaF4の主人公の目線では気付かない部分にカメラが設置してあることが分かる。
つまりこの立ち入り禁止区域に入れる人物は、監視カメラを使って店舗からFNaF4の主人公を密かに監視していたのである。
そして、この立ち入り禁止区域に入れる人物の1人がウィリアム・アフトンである。
なぜ彼がFNaF4の子供部屋を監視していたのか?
作中ではその答えは示されなかった。
「FFPS」でも息子マイケルが運営する新店舗にやってくる。形式的にはヘンリーからの依頼を受けてマイケルが路地裏の出入り口付近に投棄されていた彼を回収し、サルベージするか再度投棄するかを選ぶことになる。
本作での通称は「スクラップトラップ」。3での火事により更に損傷が激しくなっている(頭蓋骨などの骨格が一部丸見えになっている)。新店舗については、最初から胡散臭い話だと分かっていたようだが、それでも興味を抱き、何らかの目的をもってやってきた模様。後に同じ形でやってきたエリザベスもその目的のために共謀するつもりでいたようだが、どこかに潜んでいた「ヘンリー」が全ての決着をつけるべく新店舗ごと燃やし尽くされた。
「ある一名には、地獄の深淵がお前を飲み込まんと大口を開けて待っているだろう。悪魔を待たせるなよ、旧友よ。」
というヘンリーの言葉通り、遂に殺人鬼は地獄へ落ちることとなった。
また、スタッフロールにおいて彼の名前はWilliam Afton(ウィリアム・アフトン)とクレジットされているので、本作における彼の正式名称はこちらである。
犯行とその最期までの時系列はおおよそ以下であると考えられている。
- 完全なアニマトロニクスを開発しようと方法を模索。
- 「機械に魂を宿らせる」という方法を思いつく。ヘンリーの娘を殺害、パペットに魂が宿る(FFPSムービー)
- フレッドベアがFNaF4主人公に噛み付く。主人公を監視する。(FNaF4本編)
- 魂を宿らせるために更に4人の子供を殺す凶行に走る。(FNaF2ミニゲーム。近い時期にs_lの事件が起こる。)
- 子供たちの魂に追いつめられスプリングボニーに逃げ込み死亡。(FNaF3ミニゲーム)
- FNaF3の店舗の事件発生。店が火災に遭うが生き延びる。(FNaF3本編及びカスタムナイト)
- FFPSの店舗にやってくる。マイケルによって出口のない迷宮に閉じ込められ、ヘンリーによって燃やし尽くされる。(FFPS本編)
ちなみに彼がスプリングボニーに入って死亡した時と、無印FNaFで電話の男が4日目の録音で恐らく死亡したと思われる時は、状況や時系列的に全く無関係であると考えられる。
「Ultimate_custom_night」のOld_manのミニゲームで流れる不協和音を10倍速にすると
「Heeeeenry! Miiiiike! HEEEEEEELP!!! 」
という彼のものと思わしき叫び声が聞こえる。
「Ultimate_custom_night」における状況や登場人物・アニマトロニクス達からのセリフから、恐らく「Ultimate_custom_night」では警備員(プレイヤー側)となり、恐怖と悪夢の夜間警備をさせられては殺され、殺されては復活し、また夜間警備をさせられ…という形で、延々と続く恐怖と死を体験している模様。(U_C_Nの店舗はさほど広くないにもかかわらず、過去作に登場したアニマトロニクス達総勢50名以上が出演しており、中には本来同一の存在である者も別個の存在として襲い掛かってくる。そして過去作より更に増して物理的・論理的に不可能な現象も当たり前のように起こることが、U_C_Nの世界が創造された異空間であることの証拠と言える。)
上記の叫び声も、無限に続く恐怖と死の空間から、旧友(ヘンリー)や息子(マイク=マイケル・アフトン)に助けを求める声であると思われる。
また、本作ではかつて味方だったはずの娘ことベイビーにも容赦なく襲撃される。しかも一部アニマトロニクスに「声のトーンが低くなり、遅れてベイビーの声が聞こえる」という、まるで彼女が操って襲撃させたかのような襲撃後セリフが用意されている。真相こと不明だが一部アニマトロニクスのものも含めて襲撃後セリフはしっかり敵意を持っており、FFPSを経て娘にすら敵対された可能性がある。
生前犯した罪を考えれば、かつて手に掛けた者はおろか、過去の自分にすら襲われるという結末は正に因果応報、自業自得である。
U_C_Nの状況を作り出したのは
- パペット → ヘンリーの娘
- ゴールデンフレディ → FNaF4主人公
このどちらか、あるいは両方によるものではないかとされている。
Old_manのミニゲームではOld_manから
「おいで、しばらく座っていなさい。あの悪魔のことは、彼の悪魔たちに任せて、君は眠りなさい。他に何もないのだから。」
という言葉が聞ける事もあり、いずれにしてもヘンリーからの説得も振り切り、殺人鬼に報いを与えるべく自ら魂の安らぎを拒み続けながら、無限の煉獄を作り出している模様。U_C_Nのタイトル画面とプレイ中のBGMの名前からも、たとえ自身の安らぎを捨ててでも殺人鬼に報いを与えてみせるという強い覚悟が垣間見えるため、ウィリアムに安息の時は永遠に訪れないだろう。
(以下BGM名)
- タイトル画面:Eisoptrophobia(鏡恐怖症。=自分自身に襲われるウィリアム)
- プレイ中BGM:
- Hybernating Evil(眠れる悪魔。)
- Last Breath(最期。)
- Sleep No More(安眠などない。)
- Sonata for the Fallen(堕落のためのソナタ。)
- Where Dreams Die(夢の死ぬ場所。)
もう一人の紫の男
彼の名はマイケル・アフトン。
殺人鬼ウィリアム・アフトンの息子。技術者であり、Freddy Fazbear's pizzaの姉妹店に勤めていた。
五日間の間、サーカス・ベイビーに宿っていた妹エリザベスの声に従い生き延びていた。しかし上記の通りベイビー → エリザベスは父親の凶行に加勢しようとするという狂気を見せ、五夜目に裏切られ、ベイビー含むアニマトロニクスの内骨格と魂の融合体「エナード」に体内に入り込まれ自らをガワにされてしまう。
紫色に光る目を持つ怪人になってしまった彼は地上へと出るが、やがて皮膚が腐敗して紫色になり、腐敗した身体を真っ直ぐ支えることもできなくなり、最後にはエナードを吐き出して倒れてしまう。
そのまま死亡したかと思われたが、エリザベスの「あなたは死なない」という言葉により謎の復活を遂げる。(この時の立ち上がり方は普通に手をついて立ち上がる、というものではなく、まるで操り糸によって持ち上げられたような不自然な立ち上がり方をしている。)
そして「sister_location」エンディングの独白で「父や子供達の成れの果てを(ファズベアズフライトで)見つけた。しかし、子供達(ファントムシリーズ)に父と間違えられ(て襲われ)た。エリザベス(サーカス・ベイビー)も元に戻(サルベージ)しておいた。自分が何故生きてるかもわからない(意訳)」と語る。
「sister_location」の続編であり、時系列では最も未来の物語である「FFPS」では同作の主人公も彼であること、更に言うと「2」「4」「FNAF_World」「U_C_N」以外のシリーズ全作の主人公の正体も彼であることが示唆されているが、明言・明記はされていない。
(2の主人公ジェレミー・フィッツジェラルドについてはマイケルではない可能性が高い。というのも第1夜~第6夜までは彼が主人公となっているのだが、同作のカスタムナイトでの主人公はジェレミーではなく「フリッツ・スミス」という人物に変わっている。また第4~6夜に録音されている電話の主から「誰かがアニマトロニクスを弄った」事が語られている他、フリッツはたった1日で解雇されており、解雇通知には「人形を勝手に弄ったこと」と「臭い」ことが理由とされている。マイケルの身体は既に腐敗しているので臭い=腐敗臭がするのは当然であり、また彼も父親と同じく技術者であるためアニマトロニクスを弄ることが出来る。以上の事からフリッツ=マイケルであり、彼が解雇された後にジェレミーが雇われたという説が有力。)
FFPSでの業務を終えたのち、マイケル自身も燃え盛る店舗に止まり、彼にもようやく安息の時が訪れる事になる。ヘンリーが出した求人はマイケルにあてたものではなく、彼が応募してきたのは完全に偶然だった。(従業員用の脱出口をヘンリーは用意していたが、マイケルはこれを使うことは無かった。彼の立場から考えればもう使う必要がなかったと言える。)
もし、この仮定が正しければ、最悪な父をもち、妹に裏切られ、身体が腐っても誰も恨まず、犠牲になった魂を救うために超低賃金で尽力した聖人という、父とはまるで違う人格ということになる。
…というのが以前までの彼の人物像。
最近では「FNAF4のミニゲームで出てきた少年を虐めていた、少年の兄であるフォクシーのお面を被った子供がマイケルではないか」という考察が出てきている。
(開発者が「兄がマイケルである」と言及した、という事が根拠とされているが真偽は不明)
この場合、兄であるマイケルは父だけでなく自らが犯した過ちの贖罪としても、たとえその身をガワにされようと、肉体が腐敗しようと、超低賃金のブラック勤務であろうと、自分がアニマトロニクス達を何とかしなければならないと思っていたのかもしれない。
更に、FNAF4のフレッドベア噛みつき事故は、ウィリアムがマイケルを騙す形で指示を出した事によって行われた偶然を装った意図的な事故である、という考察も出てきている。あくまでマイケルは、悪質ではあるが悪戯のつもりで弟に怪我を負わせるつもりは無かった。が、ウィリアムはマイケルの心情を利用してフレッドベアで弟を噛み殺し、アニマトロニクスに魂が宿るかどうかの実験を行うつもりだったのではないか、という事である。そう考えるとSLでFNAF4の部屋らしきカメラが見られる事も、実験結果を観察していたと考えることもできる。
二次創作では
イラストやファンメイドソングなどで紫の男=凶悪殺人鬼として描かれる事が多い。その影響で極悪人として扱われる様になった。
そして、
現在では後続作の存在から、ウィリアム・アフトンの方の紫の男は救いようのない邪悪な殺人鬼であり、ヘンリー曰く地獄にいくべき人物であることが確定している。
だが、もう一人の紫の男であるマイケルはゾンビのような姿になっても尚、誰かを救おうとする聖人である。
関連イラスト
関連タグ
Five_Nights_at_Freddy's Five_Nights_at_Freddy's2 Five_Nights_at_Freddy's3
以下、Five_Nights_at Freddy's:VR_Help_Wanted 及び最新作 Five_Nights_at_Freddy's_Security_Breachのネタバレ注意。
「Help_Wanted」にて「Glitchtrap(グリッチトラップ)」と呼ばれる謎のアニマトロニクスが登場する。見た目はアニマトロニクスというよりは純粋な着ぐるみに近く、革のような質感のガワを着ているようで、関節部分などには縫い目が見えている。
よく見るとまつ毛がある他、歯並びも似通っていたり、瞳のタイプも似ているなどスプリングボニーと共通点が多い。
「Help_Wanted」は主人公が見ている世界がゲームの世界であるという設定があり、このグリッチトラップは古いアニマトロニクスのプログラムを通じてゲーム内に侵入してきた存在と噂されており、何かしらのコンピューターウイルスなのではないか、という説がある。
その後、「Security_Breach」の店舗の地下に埋設されていたFFPSの旧店舗にて更に「Burntrap(バーントラップ)」と呼ばれる、スプリングトラップに似たアニマトロニクスが登場した。姿はスプリングトラップ→スクラップトラップよりも更にボロボロになっていて、各部のガワがほとんど消え、顔は口周りの骨がむき出しになっている。
S_B主人公の少年Gregory(グレゴリー)を追い回すも、最後は地下の炎上と崩落に巻き込まれ機能停止する。
グリッチトラップが持っているハッキング機能が付いている事、ウィリアム本人の魂は「悪夢と地獄の夜間警備」を続けていることから、
- バーントラップはスプリングトラップの成れの果て
- グリッチトラップはウィリアムが万が一を考えて残しておいたバックアップ
- グリッチトラップが燃え残ったスプリングトラップの中に入り動き出したのがバーントラップ
- あるいはRUINにて登場したとある見た者を模倣するアニマトロニクスがウィリアムを模倣し、動いてるのがグリッチトラップとバーントラップである
という考察がされている。
同時に「Security_Breach」には「GlamrockFreddy(グラムロックフレディ)」という、シリーズで初となる最初から最後まで主人公の味方となってくれるフレディが登場し、彼のおかげでグレゴリーはバーントラップから辛くも逃げ切る事ができた。このグラムロックフレディはマイケルの残滓がまだ消えておらず、父親の残した怪物から子供を守ろうとしたのではないかと考えられている。(グラムロックフレディには子供が中に入ることが出来る機能が付いており、s_lにおいてエナードに無理やりガワにされた時とは違い、今度は子供を守るために自らガワになったとも考えられる。)