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five_nights_at_freddy's

ふぁいぶないつあっとふれでぃーず

「Five Nights at Freddy's」とはScott Cawthonが開発したホラーゲーム。略称はFNaF。
目次 [非表示]

Hello, hello..hello?編集

    ―――――――――――――――――――――――――――――

           人材求む!

       Freddy Fazbear's Pizza

   午前0時から6時までの夜勤警備員を募集中。

      お仕事内容は監視カメラのチェック、

   備品や動物ロボットの安全確認をするだけの

         簡単なお仕事です。

                               

            注意

       怪我や四肢欠損などの責任は

          一切負いません。



          週給120ドル。

    ―――――――――――――――――――――――――――――



ゲーム概要編集

『Five Nights at Freddy's(ファイブナイツアットフレディーズ)』とはscott cawthonが開発したホラーゲームである。2014年8月リリース。

シンプルながらステージが進むに連れて難しくなっていく内容や1夜が約10分程度と、配信やプレイ動画にピッタリのスタイルで人気を博し、2015年12月には小説化

そして現在は、映画も公開され、続編の映画製作も決定した。

謎が謎を呼び、いまだに全容を掴めない物語は考察家を呼び込み、今現在も盛んに考察が続けられている。

さらに、2016年。アメリカのラスベガスにあるサーカス・サーカス・ホテルと呼ばれる場所でハロウィーンの期間中にて夜間のみに行われるフライト・ドームに公式公認のホラーアトラクションも出ている。そして、同じくアメリカでこのゲームを元にしたピザ屋を開設予定。

PC向けゲームとしてSteamストアで購入する事が出来る。デモ版はIndiedbからダウンロードする事が可能。

iPad、iPhone、Android版も存在する。ほぼ同様の内容だが、ハードの性能や特性上、操作や演出が一部変更されている。これらはいずれも300円程度。

また、3DS、PS Vita版も存在する。これらは無料で遊べるが、Homebrewを動かせる環境が必要となる。

さらに、ニンテンドースイッチ等の家庭用ゲーム機への移植もされた。


ゲームのシステムはシリーズ毎に異なるので各記事を参照。



シリーズ編集

Five Nights at Freddy's2 (FNaF2)編集

続編として2014年11月に発売。前作を越える11体のアニマトロニクスが襲いかかる。

Five Nights at Freddy's3 (FNaF3)編集

2015年3月に発売。フレディ・ファズベアーズ・ピザの廃業後、それを元にして建設されたお化け屋敷が舞台。ある一体の古いアニマトロニクスが送り込まれる…

Five Nights at Freddy's4 (FNaF4)編集

2015年7月に発売され、こちらは今までのシリーズとは異なり、舞台は寝室となっている。ある少年が見る悪夢で最恐の恐怖が待ち受ける。

FNaF WORLD編集

2016年1月に発売。これはホラーゲームではなくRPGで、キャラクターも可愛らしくデフォルメ化と今までと違ったFNaFを楽しめる。

更に同年5月14日、Update 2が配信され、ハロウィーンアップデートで登場したJack-O-BonnieやJack-O-Chica、更には殺人犯と思われるPurple guyやスコット本人、スコット氏が製作した過去作のキャラクター等も登場した。

Five Nights at Freddy's sister location編集

2016年10月に発売。姉妹店のCircus Baby's Pizza Worldが舞台で、これまでの警備作業ではなく、アニマトロニクスの技術作業のアルバイトとなる。

なお、悪夢の様な5夜を過ごすのは変わらない

Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator(FFPS)編集

2017年12月に突然と無料配信した。

今作では従来の夜間警備ではなく、ピザ屋経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは大手ピザ屋のフランチャイズ店オーナーとして店舗を経営し、子供たちを喜ばせよう!

ultimate_custom_night(ucn)編集

2018年6月に無料配信。

過去作で第6夜をクリアした際にプレイ可能であったカスタムナイトを単体ゲーム化した作品で、これまでの7つのゲームから50を越える数のキャラクターが登場し、プレイヤーは好みの組み合わせと難易度で挑戦することできる。

Five Nights at Freddy's VR: Help Wanted編集

2019年5月に発売。シリーズ初のVRゲームでコンシューマーゲーム機での発売となる。対応機種はPlayStation VRとなっている。日本でも発売されており、後のアップデートで日本語対応されたので英語ができない人でも大丈夫になった。

Five Nights at Freddy's Security Breach編集

発売延期を経て2021年12月に発売。しかし本作は従来の作品と異なり、近未来の広大なショッピングモールに閉じ込められた(主人公)少年グレゴリーが店が開店するまでの6時間を探索しつつやり過ごす王道ホラーゲームになっている。

そして2023年7月に無料DLC「RUIN」が公開。

Five Nights at Freddy's VR: Help Wanted2編集

2023年内に発売。1では訪れなかったsister locationの舞台へ行くことができるようになった。


ちなみにゲーム開発のペースが異様に早く、特に無印から4までは1年以内にリリースされている。

この偉業は「1年間に最も多く続編をリリースしたゲーム」としてギネス世界記録に認定された。


Five Nights at Freddy's: Into the Pit編集

2024年6月に発売。Fnaf10周年記念して作られた2D横スクロールアドベンチャーゲーム。



ゲームシステム(1において)編集

 プレイヤーは機械仕掛けのマスコット達を看板にしているピザ屋の夜勤警備員となって、警備員室から監視カメラを通して店内を監視する。

 ホラーゲームの形式としては珍しく、プレイヤーは警備員室から一切動けない。

 ゲームの目的は、警備員室に接近してくるマスコット達の侵入を防ぎ、朝の6時まで生き延びること。

 簡単に言えばだるまさんがころんだ

 彼らにつかまると、ワイヤーや可動機器でいっぱいの着ぐるみの中に無理やり詰め込まれて死ぬ

 プレイヤーは監視カメラでマスコット達の位置や動きを監視、警備員室まで接近してきたらドアを閉じて防御する、ということを繰り返しながら朝6時になるのをひたすら待つ。

襲い来る敵に対して攻撃する手段を持っていないため、非常に緊迫した夜を過ごすこととなる。

 しかも警備員室の電力は限りがある。部屋のドアを閉鎖し続けた場合は1時間も持たずに電力切れとなり、全く無防備な状態で真っ暗闇に取り残されてしまう。

 そのため、プレイヤーはマスコット達の動きを読み、カメラやドアの使用を必要最小限に留めなくてはならない。一応停電になっても即座にゲームオーバーとはならないが、タイムリミットは完全に運次第。可能な限り粘ってからふわふわボディのFreddyさんに祈ろう。

 メインシナリオは5夜まで。一晩だいたい10分程度なので、1時間もあればクリアできるという手軽なボリュームである。


 …が、実はこのバイト5日では終わらない。

 クリア後のやり込み要素としてより高難易度な6夜目が開放され、それをクリアするとマスコット達のAIレベルを1~20でカスタムして挑むカスタムナイトというモードが解禁される。

 このカスタムナイトを4体全員レベル20にしてクリアするのが所謂完全クリアに当たる事になるがその難易度は頭がおかしいレベルで、開発者スコット氏自身が「コレはムリゲー!」と匙を投げてしまった。

 AIレベルの参考例を挙げると、フレディ・ボニー・チカ・フォクシーの順に、第5夜が3・5・7・5、第6夜が4・10・12・6である。…本気で殺しにきていると言われる第6夜でこれなので、全て20にした場合の難易度はつまりそういうことである。


登場人物編集

Mike Schmidt(マイク・シュミット)編集

 本作の主人公。プレイヤーの分身。

台詞は存在しない。

 ゲームオーバー画面にて瞳が青いこと、カスタムナイトクリア後の解雇通知にて体臭がキツイことが明かされている。

 新聞の一面に警備員募集の求人が載っていた為夜間バイトをする事になった。

 クリアした暁には120ドルの給与明細と共に「来週もよろしく」との言葉を店から賜っている。

 しかし、カスタムナイトをクリアすると、アニマトロニクスの不正操作(恐らくAIレベルを変更したこと)悪臭が原因で解雇通知を渡される。

 6時間×5日=30時間で120ドル、すなわち時給4ドルという超絶低賃金にもかかわらず、いつ死ぬか分からないという、危険極まりない職場に毎晩遅刻することなく出勤する。

 『Sister_Location』の主人公であるマイク・アフトンとは、名前がマイク、瞳の色が青、体臭がキツイという共通点があり、同一人物であるとする説が有力視されている。

Phone Guy(電話の男)編集

声:Scott Cawthon(作者)

ハロー?ハローハロー!

 勤務開始後に電話をかけてくる男。名前は不明。

 フランクな話しぶりと、ちょっと神経質な笑い声が特徴。

 主人公の前任者であり、警備に関するアドバイスをくれる

 ただし、特に3日目以降などはマスコットの動きが活発になるため、監視をせずに彼の電話ばかり聞いているとすぐに餌食になるという初見殺しのような面もある。

 第4夜にて、主人公に対し、あるお願いをした後、死亡する。

 第5夜、着信先不明の電話からは正体不明の機械音声が再生される。

 暗号のようなただのノイズのような声だが、実は逆再生するとちゃんと文章になっており、

 その内容は「あるヨギの自叙伝」という本の一節だとする説が最も有力。

そしてこの自叙伝は、かいつまんで説明すると『物にも魂は宿り得る』という事を説いている。

 後続作により、フレディら五体のアニマトロニクスには、誘拐された五人の子供達の魂が宿っていることが明かされている。

 第一作目ということで設定上の齟齬が起きる部分もあるが、現在ではパープルガイことウィリアム・アフトンと同一人物であるとする説が有力視されている。

 本作の主人公のマイクがsister_locationの主人公であるマイクと同一人物だとすると、父を探している彼が、父の手掛かりを求めて父が勤めていた店舗にやってくることは自然である。


アニマトロニクス編集

 フレディ・ファズベアーズ・ピザの愉快な音楽隊。

 すべて高性能の機械人形であり、非常に複雑な行動を自立思考の下で行える。大きさはどれも大人の人間と同程度。つまりはロボットと呼んでも差し支えない。

 かつては店の看板キャラクターとして大人気を博し、昼間にも活動していたが、1987年に「噛み付き事件」と呼ばれる事件を起こす。ゲーム内での発言から死者こそ出さなかったが、人間の前頭葉を欠損させるというとんでもない事件であった模様。それ以来、昼間は店の隅に展示されるだけになってしまった。撤去されないのはまだまだ人気だからだとも言われるが、正確な理由は不明。

 しかし彼らには内蔵している機構のメンテナンスのために自動で徘徊する機能がついており、客のいない夜になるとひとりでに動き回っている。そして人間をマスコットのガワの内部骨格だと勘違いしている上、店内ではマスコットは常にガワを着ていなければならないというルールを忠実に守っている。

 そんなわけで彼らは夜な夜な、内部骨格(警備員)にワイヤーや梁が詰まったガワを着せようとしている。

Freddy Fazbear(フレディ・ファズベアー)編集

Freddy Fazbear (フレッディ・ファズベアー)

 クマ型の、店の看板アニマトロニクス。性別はオス。

 瞳の色は青。ガワ布製でふわふわボディ。黒いシルクハットとボウタイを着用している。手の指は各四本、足の指は各三本。

 ボニー、チカと音楽隊を形成しており、ポジションはボーカルで、右手にはマイクを持っている。持ち歌は「闘牛士の歌」。

 活動開始は最も遅く、最初の2日は仕掛けて来ない。動き出すのは3日目以降で、カメラの死角や暗がりを縫って迫ってくる。ルートは決まっているものの、時折経路を飛ばしてワープすることも。移動の際に「フォッフォッフォッ...」という笑い声を発するため、彼が移動したかどうかを判別できる。その習性上、前述したカスタムナイトでフレディのA.Iレベルを最高の20に設定すると笑いの絶えない職場と化す。

 停電後には左ドアから顔を覗かせ、死へのカウントダウンを行う。通称お祈りタイム。

bonnie the bunny(ボニー・ザ・バニー)編集

Five Nights atFreddy's詰め合わせ(ボニー回

 ウサギ型のアニマトロニクス。性別はオス。

 瞳の色はピンク。赤い蝶ネクタイを付けた青色のボディ。指の数はフレディと同じ。

 ベースを担当しており、ポスターやトレイラーではエレキベースを持っている。音楽隊の中で唯一眉毛がない。

 最も活発に動き回るアニマトロニクスであり、1日目から登場する。ピザ屋の様々な所を動き回り、たまにカメラをガン見する。時折部屋をワープして行動していることもあるらしく、その度に頻繁に左のドアからかわいらしく顔をのぞかせ、プレイヤーにご挨拶に来てくれる。

 余談だが、PV映像の時は廊下を走ったり顔のガワを外してたりするモーションがあったが、おそらく没になった要素だと思われる。

chica the chicken(チカ・ザ・チキン)編集

チカたん

 ヒヨコ型のアニマトロニクス。アヒルに間違えられることが多いがヒヨコである。性別はメス。

 手の指の数はフレディと同じだが、足の指は各二本。

 音楽隊の紅一点で、ポジションはサブボーカル。

 くちばしには歯が生えているが、その奥には別に内骨格の歯が確認できる。「Let's EAT!」と書かれたデンジャラスすぎるよだれかけをかけている。

普段は左手にケーキを持っているが、襲撃時には邪魔にならないようにちゃんと置いてくる。

ボニーに次いでよく動くキャラで、部屋をワープしたりは流石に無いが色々歩き回っている。一度ドアの前まで来るとしつこく居座って電力を削ってくる事が多い。また、カメラに映らないキッチンにいる時には物音を立てている。

余談だが歌声が結構かわいいので聴いたことの無い方は是非聴いてみよう。

foxy the Pilate fox(フォクシー・ザ・パイレート・フォックス)編集

フォクシーを描いてみた

 海賊の入り江に住む、キツネ型のアニマトロニクス。性別はオス。

 海賊の格好と赤いボディが特徴。茶色のパンツと、右目に折りたたみの眼帯、右手にフックの義手を付けている。また店内のアニマトロニクスのなかでは最も小柄である。

 何故か彼だけ損傷が激しく、特に膝から下や左手は内骨格だけになっている。顎も壊れていて、口が常に開けっ放しである。

 目を離した隙に移動するフレディたちとは違い、普段は海賊の入り江からこちらの様子をうかがい、好機と見るや猛ダッシュで一気に警備室へのホームスチールを狙う。ついでにドアをノックして大事な電力を掻っ攫っていく。その積極的な走塁スタイルと俊足から、プレイヤーからは「盗塁王」の名で親しまれている。

GoldenFreddy(ゴールデン・フレディ)編集

Five nights at Freddy's

 ゲーム内で一切情報が存在しない、存在そのものが隠し要素といえるレアキャラ。

 全体的なデザインはフレディと同じだが、全身が黄色(金色)で眼球がないなどの違いがある。また内骨格がない様に見える。

 監視カメラでとある部屋を見ていると、ポスターに描かれたフレディが低確率でゴールデンフレディになり、途端に子供の笑い声が聞こえる。カメラを下すと警備室の中に直接出現する。カメラを覗けば回避できるが見続けると襲撃され、ゲームオーバーを通り越してゲームが強制終了する

 カスタムナイトでAIレベルを設定できないが、隠し仕様として4体のレベルをある数字になるよう入力すると、即座に彼に襲撃される。当然ゲームも強制終了である。

フレディ達の様に動いて襲ってくる事は無く、現れてもまるでただのぬいぐるみか抜け殻の様に ぐったりと座っているだけ、放って置くと幻の様にすぅ~っと消えて行ってしまう、ジャンプスケアも他4体とは異なりアニメーションではなく顔のアップの静止画に加えて専用の音声が使われている、など多くの謎に包まれているが、他のアニマトロニクスとは一線を画す、特殊な存在であることだけは確かである。


映画編集

Blumhouseが制作する新たなFive Nights at Freddy'sシリーズ。ゲームとは違うオリジナルのストーリーが楽しめる。また、フレディ達はCGではなく、撮影には実際に作成された本物のアニマトロニクスが使用されている。

海外では2023年10月27日に公開。


公式ティーザー

公式トレーラー1

公式トレーラー2


関連イラスト編集

five_nights_at_freddy'sセンシティブな作品FNaF 3rd anniversary!five nights at freddy'sセンシティブな作品


関連タグ編集

洋ゲー ホラーゲーム

FNAF

FNaF100users入り


アニマトロニクス

Freddy bonnie chica foxy GoldenFreddy


二次創作一覧編集

Dormitabis

One_Night_at_Flumpty's

five_nights_at_candy's

Five_Nights_in_Anime

Fap_Nights_At_Frennis:所謂エロパロ、全員発情暴走したセクサロイドとなっており、見た目もそれらしく女性獣人的になっている。捕まると犯される、一見羨ましい職場だが、その場合規約違反として罰金され最悪借金を背負わされた上、雇い主(♂)にケツを掘られるので、捕まってはいけない(戒め)。名前は女性系に変更(Freddy→Frenni、foxy→foxaなど)されており、元がメスでも一部変更されている。

Freddy’s Deception:海外のホラーゲームファンが制作したとされる、ホラーパックマンことDarkDeceptionとのコラボレーションゲーム。

お馴染みのピザ屋を舞台に、これまでの犠牲者の魂を集めて脱出を図る内容で、内装は本家FNAFに準拠。演出や隠し要素もコラボ先に準拠するハイクオリティとなっている。



外部リンク編集

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海外wiki

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PS Vita版

日本語wiki

映画公式サイト

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